今回の感想。



なんか罪もない伊藤組にも手を出して‥
神城組、ただの侵略者じゃねえか!!




初期の天王寺組とおんなじ



人のシマを奪おうとするただの侵略者。




もう仁義も大義もなくない??




まあでも、それが本来の極道なのか?とも思う。




何かしら理由をつけてシマを奪う機会をいつも待っている‥それこそが極道なのかも。




バク大の極道は街の自警団というようにクリーンに描かれていて忘れがちだけど、



常に縄張り争いをしていて出会ってしまえばすぐに喧嘩が勃発する野生動物のようなものなのかね。



なんか今まではどっちが悪いの?みたいな感じでお互いに大義名分みたいなのはあったけど、もうこうなると明らかに神城組が悪いわな。




というか本来は神城組は横浜を独占したかったんだろうね。


だからこの騒ぎに乗じて、長年取り返したかった閏間を取り戻そうというハラなのだろう。



むしろ天羽組と抗争が起きてラッキーだと思ってそう。



神城組‥ひとりひとりの構成員は外道では決してなく仁義がある組員なんだろうけど、1組織となるともはやただの外道侵略者だわ。



というか思想が暴走しちゃってる感じ?


これ以上閏間地区を家入組には任せておけない、だから俺たちが奪還する、それには多少の犠牲は仕方がない、の思想なんだろうね。



なんか、例えるなら自分の娘の彼氏が気に食わない父親みたいな。


ある所に自分の娘(閏間地区)を大層可愛いがっている父親(神城組)がいて、娘には彼氏(家入組)がいて渋々付き合いを認めていたが、あるとき娘の彼氏が他の女(天羽組)と仲良さそうにしているのを見た父親は激怒。
どうせお前は娘を大事に思ってなんていない、娘を裏切るつもりなんだろう、お前に娘は任せておけない!!と激怒して、彼氏をボコボコにして強引に娘と別れさせ、その彼氏と仲良くしていた女にも制裁を加える‥みたいな(笑)



そんな感じじゃない?
父親は娘のためだと思っているから自分の行動を正義だと思ってる。



でも勝手な誤解でボコボコにされた彼氏にとってはたまったもんじゃない。



結局は父親(神城組)が娘(閏間地区)を誰にも渡したくないという独占欲から来ている身勝手。



神城組もまさにそんな感じだよね。