これは、公園にある噴水で2歳の子供が溺れてしまったというニュースです。
詳しいいきさつは書かれていませんが、家族が目を離したすきに溺れてしまい、通行人が子供が水に浮かんでいるのを見つけた、というものです。
自分の息子も2歳児なこともあり、本当に【いかなる時でも一瞬でも目を離してはいけない】ということを改めて感じさせられました
2歳児なんて、まだ危ないという意識は当然なく、好奇心の塊なので大人なら到底危なくてできないことでも平気でやろうとします
まさに日の中に自分から飛び込んで行き、断崖絶壁の崖に自分から突き進んでいく、大げさですがイメージとしてはそんな感じです。
だから大人が絶対に目を離してはいけない年齢なのですね。
んで、この事故に関しては、どういう状況で目を離してしまったのかが全く不明です。
もしかしたら誰かと立ち話に夢中になっていて、子供をほったらしているうちにどこかに行ってしまったのかもしれないし
下の子が愚図ったりしてあやしているうちに上の子(2歳)がどこかに行ってしまったのかもしれません。
なのに、コメント欄には【目を離した親が悪い!!】みたいな意見も多々あり‥
確かに結果論としてはそうだけど、状況もわからないのによく言うなあと正直思います。
そういうことを言う人は子供を一瞬でも見失うことは100%ないのかね
これは最悪の結果になってしまったけど、迷子って普通に多いですよね・・。
あと、もう一つ解せないのが、親の責任を問うコメントは多いのに、この噴水に対しての意見が全くないこと。
あ、公園側には責任はないですよ?
ただ、この噴水、水深70センチもあるみたいですよ。深すぎません?!
身長168センチのわたしでも、計ったら太ももまでありましたよ。
普通の噴水ってせいぜい大人の膝下ぐらいの水深ですよね。
これは、噴水を設置するときに【水深が深いから、もしかしたら小さな子供が入ってしまっておぼれてしまうかもしれない】と懸念した人は誰もいなかったのかな??
水深が普通の噴水よりも深いなら、せめて柵を付けて子供が簡単に入れないようにするとか、淵を高くして子供が簡単に登ってしまわないようにするとかしないのかなあ。。
これを教訓にして、ぜひとも公園側には噴水の安全対策を取ってほしいと思います。
じゃあプールはどうなの?と言われそうですが、プールは監視員もいるし、そもそも入水することを前提としてています。でもこの噴水に関しては、そもそも入水禁止なわけでしょう。だったら簡単に入れないようにしなさいよ、ということです
海とか川に関しては完全に自己責任です。
毎年、夏になると海とか川で子供が溺れる事故が多く、心が痛みます。
乳児はみんな、常に見ているのが普通だと思うけれど、どうしても小学生位になると子供同士で遊んでおいで~とか目を離すこともありがちですよね。
でも、お願いだから海とか川に関しては「近所の公園や市民プール感覚」ではいかないでほしいと思います。
水って、子供に限らず、人間にとっては脅威であり凶器なんですよ。
簡単に命を奪われてしまう。
先ほど書いたように、プールには監視員という命を守ってくれる存在がいますが、自然の海や川にはそんなものはいません。(観光地の海水浴場にはライフガードはいますがプールよりは危険度がはるかに高い)
子供がもう大きいから大丈夫、ではなく、常に死の危険と隣り合わせということを頭に入れておかなくてはいけません。
もちろん自然の海や川で溺れたとしても100%本人(もしくは保護者)の責任だけど
こういう公園に置いてある噴水などは安全対策はいくらでも取りようがあるので、それを取っていない公園側にも責任がゼロとは言えないと思う。
もちろん故意でなくても目を離した親の責任、これはそうなんです。
でも、公園側にも起こりうる危険性を考える責任はあるわけです。
しつこいようですが、ネックは水深なんです。膝下ぐらいなら問題はない。
でも70センチもあるなら、2歳ではなく小学生の子供だって溺れる可能性はあるわけです。
なので、これを機にもう一度安全対策を見直してほしいと感じました。
でも、子供を放置している親が多いことも確かです。
キッズスペースでも、【お喋りに夢中になってないでもう少し子供を見てればいいのに】と思ったことも多々あります。
キッズスペースで、4歳位の子供にずっとつきまとわれていたのに親はお喋りに夢中で見てすらいなかったりとか、
プラレールで自由に遊べるスペースで4,5歳の男の子に軽く突き飛ばされたのに見ていない親とか‥
私が嫌な思いをさせられたのはだいたい4,5歳くいの幼児です。
4歳位になってくると、確かに乳児のときほどは張り付いてはみていないでしょう。
子供同士で遊ばさせたりもしますわ。
でも、見ていなくてOKではないですから