こんにちは、理翠です。
昨日は夏のアレンジを搬入してきました。
花器もお花も全て革で出来ているんです。
生花とはまた違った雰囲気で喜んで頂いているようです。
普通のバッグや靴、お洋服になる革と違う製法でなめす事で、透明になるそうです。
そして作品にはアルコール染料やアクリル絵の具などで色を付けて、ニスを最低でも10回くらいは塗り重ねて行きます。そうすることで、ガラスのような透明感ができます。
豚の革は沢山のしぼがある分、ニスを塗ったときに微妙な雰囲気が出て綺麗です。
アクセサリーですと繊細なデザインでも軽くて丈夫なのも嬉しいですよね。
以前、あーちゃんの巨大なイヤリング(7センチ×3センチの楕円形)が車に引かれて…。
でもスワロフスキーのつけ替えだけですんだ…なんてことも。
本当に丈夫です。
何せ、革ですから。
これから、9月の展覧会に向けて新作を色々と創って行こうと思っています。
例年は、計画表を作って…なんてしているんですが、これも男性性のなせる技ですね。
今年は新しく備わった女性性を活かしつつ制作して行くつもりです。
作風変わったりするのかしら?。
楽しみ。
第46回 アザミ革工芸展
会期:2011年9月22日(木)~27(火)
会場:京王百貨店 新宿店 7階 大催事場
(アトリエアミュモーネはアザミ革工芸会の会員です。展覧会に会員として参加しております。昨年の様子はこちらからご覧下さいね。)
お近くの方、ご興味のある方ぜひ遊びにいらして下さいませ。
理翠も会場におりますが、この日は占いは出来ませんのでご注意下さいね。