今日は朝からお天気がいまいち。
薄暗いのでレースのカーテンを開けてくつろいでいると、
何か動くものが視界の隅に。
バルコニーの上をぴょんぴょん歩く、すずめだった。
こういうの、好き。
最近の日本では第1次産業が軽視されている。
誰かが作ったものを右から左に動かして利益を得る人の方が
高給取りで優秀だ、みたいな雰囲気、確かに増しているような。
第1次産業は大変。
軌道にのるまで10年かかってもおかしくない。
年に1度の収穫でしか、成果が確認できない。
その土地、水、気候によって、条件はすべてバラバラ。
翌年試してみようと思ったことも、台風が来たらダメになったり。
自然にとても影響されるから、とても大変。
だから敬遠してしまうのも、わからなくもない。
でもそれが本当になくなってしまったら、この国は大丈夫なのか。
偉い人が危惧していた。
それがすべてとは思わないけど、その不安は確かに不安だと思った。
都会で暮らしていれば、雨が降っても1度も傘をささずに目的地に着くことも可能。
寒ければ暖房を、暑ければ冷房を。
お水はお店で買ってくればいい。
不確実性という意味でのリスクはとても小さくなっているのかも。
それでも所詮人は自然の中で生かされているにすぎないでしょう。
大洪水がくればきっとすべて沈んでしまうね。
こないことを、願うけれど。
そして被害を最小限に食い止められたらいいなと思うけど。
去年、とある南の島でダイビングをした。
世界でも確実に5本の指には入るスポット。
初日、たくさんの魚の群れに囲まれ、サメに囲まれ。
本当にたくさんの魚がそのエリアに集まっていた。
青すぎる海。
水族館では見たことがある光景だけど、
誰の強制でもなく、自然に集まる魚たち。
次の日、同じスポットに潜ったけど、
天気はよかったのに昨日ほどの透明度はなかった。
魚も昨日と比べたらとても少なかった。
人為的でなく、偶然が作り出した景色。
だからこそなおさら素晴らしく思ったし、
その場に立ち会えたことを感謝した。
いつも必ずそこにあるということは、
便利な一方でそのありがたみが薄れるのかもしれない。
ちなみにその最高の海が
ライセンス取得後の初DIVEでした。
幸せ。
また行きたい。