Cheers!~在米ピアニスト日記~ -78ページ目
前にるいの企業秘密!wという記事に登場した私の“舞台ノート”、2冊目に突入しているのですが、この記事を書いたときに1冊目をつらつら見返していたら面白いものを見つけたので紹介したいと思いますにひひ



3年前の夏にイタリアの音楽祭に行った時の日記アップ


なんか・・・今読むとめっちゃ面白いです

気持ちの変化がすごい!笑

全部書いたら明日の朝までかかっちゃうので、ペルージャ編を抜粋で・・・!

音楽に関することは書き出すと切りがないのであまり書きません・・・真面目な音楽の内容期待した方、ごめんなさいしょぼん(長くなりそうなので時間ある時に読んでねドキドキ)

スタート長音記号2




7/30(2007)
出発前夜。
私これからどうなっちゃうんだろう・・・?
不安の方が楽しみより大きい。
行きたくないよー不安だよーでも行きたいよーーーー!自分でもわからん。
今TVで、亡くなった子供のニュースを見た。
私は今生きてるだけで幸せだ!!
よっしゃやる気出てきた!
行って来ますイタリーへ★

8/1
昨日ヨーロッパ着。12時間空の旅は疲れた。
(今、練習室に連れてこられたんだけど蒸し風呂、その上ピアノもひどすぎるから練習やめてコレを書いている。)
空港からここまでバスで来た。
バスの中でイスラエル人、ドイツ人、中国人と合流。
参加者が良い雰囲気でとりあえず安心。
朝のカットフルーツとデニッシュ最高でした!

8/2
Chao! Chao!
今日は朝からスペイン人とジェイムズと大盛り上がりで楽しかった!
もっと流暢に英語使えるようになりたい><!
昼は先生のおごりでピッツェエリアへ!
ピッツァ・ペルージャがおいしーーーー!
ドルチェのムースチョコラッタ(?)も美味しかったぁ★
でも食べすぎて気持ち悪い!だって丼ぶりみたいな大きさのデザート・・・
午後はマスタークラスとみっちり練習。
休憩には毎日恒例のジェラート!。
毎日恒例のジェラートはピスタチオとティラミス。
そうそう、練習室から聞こえてくるイスラエル人の素晴らしいリストのソナタに惚れた。
先生のモーツァルトのコンチェルトも素晴らしかった。
今まで聴いたモーツァルトで1番感動した・・・それもイスラエル人の先生。
イスラエル人って未知の世界だったけど歌心がすごいかもしれない。

8/3
今日のジェラートは(アナナス)パインとラムレーズン。
お昼、街中歩いてたら昨日の素敵なリストの彼に会って一緒にお散歩できた!
いっぱい話せて楽しかった。
夜は夜中まで飲んで騒いでたら、隣の部屋のコンダクターに怒られたよ。
外国人がテンション上がったら半端ない!
楽しかったしまいっか。
夜ごはんのバイキング、肉料理ばっかりでうんざり。
でもココナッツとチェリーのケーキだけ美味しかった★
そして夕方、バールでスイカのカクテルを飲んだ!これ最高!
夕方のコンサートで鍵盤とれた!こんなことあるんだ。笑

8/4
練習場所確保したはずが、イタリア人の管理人が鍵忘れたおかげで炎天下の下2時間暇つぶし!おい!
英語がいけてきた!
調子のって、他の日本人参加者のマスタークラスの通訳をしちゃったり;アハハ・・・ノリで通訳してごめんなさい。
夜はものすごいステンドグラスの教会をみて・・・ぱぱとままを連れてきてあげて見せてあげたいと心底思いました。繊細、かつダイナミック。。
フラゴッラ(苺)の美味しい店マーク!

8/5
ジェラート2つ盛りを1人で食べてたら『あなたパワフルに食べるのね~!』と台湾人の可愛い子がそばに来て、2人で食べれました。
わーーーーーい!
1人は寂しかったからね。早速F4の話題出してみた。笑
ジェラートのねっとり感にはまってもはや依存症。
明日は本場でオペラもののリゴレットを弾く!
しかも教会で弾ける~~~!
やってやろうじゃんか!
コンチェルトも絶対成功させる!
本当にこの講習会来てよかった、と今思えます。

8/6
コンサートが1時間遅れでスタート。
イタリア人の観客は温かい、というかテンションが高い。
何故か弾く前から『ヒューヒュー』言ってくれる(笑)
そして本場のブラボー素敵★

8/7以降は・・・なんと・・・何味のジェラート食べたか、という記録しか残ってません叫び

唯一・・・
8/17
イスラエル人の一人がコンチェルトのコンサートの楽屋で・・・
『君のために今日は弾いてくる』って言って舞台に出てゆきショパンの1番を弾いた。
素敵なセリフ過ぎて夢みたいだった。
それも素敵な教会のホールで、私はシンデレラ?夢かと思った。












たぶん連日のコンサートが始まって忙しくなったのかなぁと思いますが、なんか・・・グルメ旅行記みたいになってる汗

いや、でも本当に良い“音楽祭”だったんです、私にとって。笑




ということで、読んでくださった方ありがとうございましたドキドキ


Rui
今日は1時から6時までみっちり、門下のグループレッスンでした音譜

皆が弾くのを聞けるし、自分もホールで弾けるし、先生も個人レッスンよりテンション高めで楽しい話も聞けるので、超時間で疲れるけどとっても楽しいです






私はいつもこういうグループレッスンとか、マスタークラスとか、授業とか・・・で勉強になった事&おもしろいと思ったことを“舞台ノート”にまとめてます!

“舞台ノート”って言うくらいだから舞台が終わるたびにも必ず、感じたこととか反省を書いてます


伴奏で出た本番でも、どんなに小さな本番でも。

Cheers!




CMで聴いて良いな!と思った曲なんかも書き留めてます目

ジャズピアニストの上原ひろみさんがヤマハのCMで弾いてたやつとかひらめき電球

Cheers!



指揮者にとってスコアが企業秘密(笑)なように、私にとってこのノートはとっても大事なものなのですドキドキ









ところで!フランス語ってなんかもやもやするーむっ

フランス語の宿題でポール・ヴェルレーヌのマンドリンっていう詩を訳してたのですが・・・

発音ももやもや、詩の内容ももやもや・・・(笑)



でも・・・桃色で灰色に光る月とか、なんか素敵だなぁと思いました


さすがお洒落。おフランス



私はフラ語は今年始めたばっかりで超初心者!でも、せめて読み方くらい覚えるか・・・ひらめき電球


Rui
今日は暑かったぁDASH!空気が夏らしくなってきました

夏はテンションあがります!私の大好きな季節


たぶん私が夏を好きな理由は、想い出がたくさんあるからだと思います。






小学生の時には“ちびっこ探検学校”というので、親から離れて初めて旅をしました

与論島へ船で行って、サトウキビをかじったり、エメラルドグリーンの海で筏に乗ったりと、いろんな経験が小学生の私には全てが新しくて衝撃でした。

お別れの時はワンワン泣いて、こんなに涙って出るものなんだと思いました。
帰宅後は日焼けでボロボロになった肌と何日か格闘しました。笑



家族とのBBQ・・・一人暮らししてから、BBQが終わってから家の中に入って、まだちょっと残った焼き肉の匂いと煙の中で家族と団欒した夏休みのひと時が無性に恋しく、懐かしくなりますドキドキ



高校生の時には、コンクールの2週間前からラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を譜読みし始めて(本当はこんなこといけませんが…)ドッキドキで本番を迎えたのが最強の想い出ですあせる

他に1時間のソロプログラムもあったので、あの時は1日に13時間以上練習して、さらに毎日レッスンに通うという地獄の日々でした・・・熱かった・・・若かった・・・(笑)






そんな中でも、特に印象的で鮮やかな想い出の一つが、2007年、大学1年生の時にペルージャ音楽祭(イタリア)に行ったことですドキドキ



真夏の暑い太陽
美味しいジェラート
2週間毎晩通ったバール
教会で弾いたコンチェルト
終電を逃してナポリで迷子になったこと(←キケンです叫び)
爽やかで適当すぎるイタリアの人々
フィレンツェの夕日
・・・

全部全部キラキラしている私の想い出です。

今でもその時の写真を見返すと泣きそうになります。

想い出が綺麗で充実しすぎていると過ぎてしまったら悲しくなってきます。



そして・・・(やっとここから本題)








マイケルと出会ったのもこのペルージャ音楽祭。








マイケルとは・・・残念ながら恋人ではなく(笑)ピアノの先生ですにひひ

私が留学したいと思っているボストン音楽院の教授です。

彼の1回レッスンを受けただけで、音楽がガラッと変わったのを感じました。
解放されて、自由になって、翼が生えて飛んでいっちゃいそうってくらい音楽が生き生きしてゆくのを感じました。
縦糸と横糸のように彼とうまく折り合って、音楽が出来上がっていくというか・・・

その時はまだつたない英語でレッスン中に電子辞書まで使ってしまう始末だったのですが、そんなのは関係なく不思議とコミュニケーションが取れました音譜
(演劇に近いジェスチャーを取り入れつつ・・・笑)


彼の下で勉強したい!と強く思ったし、彼が大好きになりました。
彼も気に入ってくれたみたいで『君に興味がある!』と書いたカードをくれました。
このカードはずっと大事に持っています。今でも。


本当は今すぐにでも休学してアメリカに行ってしまおうかとも一瞬考えましたが、京芸に入ったばっかりでまだ何も学べていないと思ったし、大学の先生も学校も京芸の友達も皆大好きだったのでそれはやめました。



それ以来、ずっとやり取りしていて今に至ります。
嬉しい結果も、悩みも、良くなかった結果も全部報告しています(笑)。
そしていつも親身になって、丁寧な返事をくれます。このメールで何度救われたか・・・。



去年の夏には無理を言ってアメリカでのレッスンをお願いしたら、何と!自分の予定をキャンセルしてまで1週間みっちりレッスンしてくれたのです!

4年間も飽きずに見捨てないで待っていてくれて、『Rui, you are my special student...』とか言って可愛がってくれて、こんなに私のことを大事に思ってくれる先生との出会いは本当に貴重だと思います。



そして、大事にしたいなと思いました。




そんなわけで、早々1回生の時に『卒業したら絶対ボストンに留学する』と決めたのでしたひらめき電球



自分がアメリカに行くとこに決めるとは予想外でした。
ずっとドイツに行きたいと思っていたので・・・。


出会いってどこに転がってるかわからないものです!









マイケルだけでなく、私は先生には恵まれてきたと思います。
(マイケルマイケルって友達みたいに呼んでますが、本当にすごい先生なのです・・・笑)


幼稚園の時に付いた最初の先生から、今大学でお世話になっている先生まで・・・皆それぞれキャラクターはものすごく!!違いますが、本当に良い先生ばかりで本当に感謝しています。

たくさんの人の支えがあって今の私がいるんだなぁと実感します。

今の私にできることは努力でお返しすることですドキドキ


Rui