Cheers!~在米ピアニスト日記~ -57ページ目
あと1週間で、4年間お世話になったこのお部屋ともお別れ!

徐々に引っ越し準備を始めていますアップ

今まで私のものだった部屋に誰かが住むって不思議だなぁ。

この部屋が全く違う空間になって、この部屋で全く違う生活が始まるんだもんね。


貼ってた写真とか絵とかをびりびり剥がしているとちょっと悲しくなるけど・・・

ポンポン段ボールに詰めて!
潔く捨てて!
1階から4階までビニール袋を担いで階段を何回も往復する! のは、

結構ストレス発散になって気分晴れやかです!




作業している内に良いものを見つけましたドキドキ

大学受験の時に弟がくれた、手作りの大きな合格祈願カード!

Cheers!

Cheers!

可愛い~~~!!!!!!

当時弟は小学3年生boy

飛び出す仕掛けもついてますドキドキ

高校生の当時は東京芸大が第1希望だったので 東京芸術大学受験ガンバレ~ できれば京都より東京。 いいせんせいにつけるといいね~ 受かったら、すごいぞ! と書いてありますうーん(汗) アハハ 

きっと一生懸命作ってくれたんだろうなぁ!!!! 可愛い~~again!!!

引っ越しとか大掃除は、本当に宝探しキラキラ



そして大掃除してると、だんだん顔周りが派手になっていく・・・ (私だけ!?)

あちこちに落ちてるピンやらアクセサリーを身につけていくからすごいことにレインボー

ポケットの中はコインだらけ。

そして口の中はあちこちのバックから出てきたガムオレンジ




さて! あとちょっとガンバろっとアップ

Rui
私が体験したアメリカの音楽院入試について書きます

申し込みの段階から書き出すと長くなってしまうので、そこはパスして、ライブオーディション当日のことだけ・・・


ボストン 飛行機&ホステル編は Boston Audition Trip 1

ピアノ編 (門下・練習室・レッスンなどなど) は Boston Audition Trip 2



アメリカの入試は、恐ろしいくらいに堅苦しい日本の入試と違ってとっても自由!

まず受験票らしきもの (これをプリントアウトして持ってきて、というメール) が送られてきたのは出発の前日!

これは、家を出る前に最終チェックと思ってたまたまPCを開いた時に気づきましたが、もし気づくのが遅かったらまた慌てて現地でプリンターを貸してくれるところを探すところでした。笑

オーディションの課題曲はバロック・古典・ロマン派・20世紀以降の作品からそれぞれ1曲ずつ、時間指定はなし。

エチュードがないのが意外でしたが、その他は至って一般的な課題でした。

最初に弾く曲だけを自分で選べて、後はその場で指示されたものを弾きます。

ジャッジたちは 「次どれ聞く~?」 「これは特に聞かなくていいよな?」 「これ面白そうよ。」 みたいに、私に丸聞こえな会話をしていました。笑

70分くらいのプログラムを準備していましたが、結局弾いたのは15~20分くらいだったと思います。

曲目の提出は、チェックインしてから指定の用紙に記入させられ、オーディション会場に入る時に自分で審査員に手渡しでした



そして、え~! と思ったのがこの後!

「今まで弾いたレパートリー、習ってきた年数や場所、音楽を学ぶ上での最終目標や夢・目的を書いて下さい」 と自分の前の人が弾いている時(!)に言われ、今~!? と思いつつ大慌てで書きましたあせる


猛烈な火事場の馬鹿力を発揮!

ネイティブかって言うくらい流麗な文字で書きなぐりました



弾く前のハプニングについては前にちょこっと書きましたが、自分が弾く1時間ほど前にジャッジへの提出書類の勘違いに気づき、オフィスに 「プリンターを貸して下さい!」 と走りました。

書類は何回もチェックして大丈夫、と思っていてもミスがありました( p_q)

今回は快くプリンターを貸してくれたから良かったものの・・・反省あせる

そしてもう一つは、練習室を押さえてお財布だけ持ってトイレに行っている間に部屋を取られた・・・

本当にどこの音大も練習室争奪戦はすごい。笑

私の荷物は、まさかのドアの外へポイ!!!!!!!

10分来なかったら部屋を取っても良い、というルールのはずだったのですが・・・このせいで直前の練習はできませんでした(^▽^;)






演奏試験が始まってからは、何の事件もなく順調に進みましたドキドキ

「やっと弾ける~~!ここまできたら後は力を発揮するだけ~!」

と思ってピアノの前に座ったらすごくホッとして、のびのび弾けました。

Cheers!
(入試で弾いた Seully Hall :写真はボストン音楽院のHPのものです)

Cheers!

入試当日の朝、マイケルが電話をくれていたにも関わらず、寝ていて出られなかったことが唯一悔やまれます。笑



何はともあれ、演奏はいつも通りの力を発揮してくることができたので本当に良かったです合格

試験が終わった夜はタイ料理屋さんで門下生とプチ打ち上げ!

ボストンでわざわざ何でタイ料理!?と思われるかもしれませんが、安かったんです(^3^)/笑

しかもここの学生にアジア料理は人気らしく、私も初挑戦でしたが、香草がスパイシーで美味しかったです!

それに、試験が終わった後のお酒は最高に美味しかった・・・カクテルグラス

帰国までの残り2日の滞在では、デートをしたり、4年前に音楽祭で出会った台湾人のこと久々に再会したり、楽しく過ごしました。

地下鉄であっちこっち行って、たっくさん観光&ショッピングで思い切り羽を伸ばして遊んできました!










短かったけれど、有意義で本っ当に最高の1週間でした

色んな方々の応援と支えがあって、入試を受けることが実現できたことに感謝感謝です。


あ~~~~ 一生のお願い~~~!!!!

ボストンで学ばせて!!!!!!!!!!!!!!!!


Rui
ボストン、メインのピアノ編です!

飛行機&ホステル編は Boston Audition Trip 1


ボストンに着いた翌日、門下の studio class に参加させてもらいました!

studio class とは、1週間に1回レッスン室にマイケル門下皆が集まって、本番が近い人や弾きたい人が皆の前で弾く、というものです。

先生が 「今日弾きたい人?」 と聞くので、弾きたい人は 「今日は私が弾く」 や 「○○を弾きたい!」 と伝えます。

門下は今7人、studio class は1時間半~2時間なので全員が弾く時間はありません。

そして演奏について先生が一言言ったり、生徒同士で感想を言ったり。

私もちゃっかり、入試の1発目に弾く予定のショパンのソナタ2番の1楽章だけ弾かせてもらいましたクマ



門下の皆はとてもポジティブな演奏で私はとても好きでした!

皆、伝えたいものをしっかりと持っていて、それが伝わってきました。

一人、ものすごい男の子がいました!

彼の演奏は衝撃・・・アップ

あとから聞いたら、彼は国際コンクールなどでも活躍し、すでにキャリアを積んでいるようですが・・・

もう完敗。 AMAZINGでした!!!!

キャラクターがはっきりしていて、完全に彼のカラーというものを持っていました。

これから、こんな素敵な人と近くで勉強できるなんて本当にワクワク!!楽しみ!!!!!!!



studio class の後は門下生とランチドキドキ

ボストン音楽院や近くのバークリー音大生がたむろする近くのカフェで、コーヒーとベーグルサンド。

Mサイズなのに顔くらいの大きさがあるカップのコーヒーと、これまた顔サイズのベーグルに溢れんばかりの野菜とお肉が挟まったサンドイッチ・・・笑

かぶりつけない・・・半分でお腹いっぱいで半分はお持ち帰り・・・でも美味しかった~~ドキドキ

 Cheers!
(これは、食べやすくするために、既に中の野菜の量を半分くらい減らした状態!)

ベーグルは10種類くらいの中から自分で選べました!

私はホウレン草をチョイスドキドキ







さてさて、入試日までの3日間、ずっとボストン音楽院の練習室で練習していました!

お昼ご飯のためのリンゴと楽譜だけを持っていき、朝から夕方まで学校にこもっていました。

存分に練習をできただけでも感謝なのですが・・・私は生徒用のIDを持っていないので、鍵がかかる立派なお部屋は使えず、基本アップライトで (京芸と同じく) 出ない音があったり上がってこない鍵盤のあるガタガタピアノで練習していました。笑

Cheers!

周りの部屋から、ミュージカルの素晴らしい歌声が聞こえてくるあたり、さすがここはアメリカだ!と思いました。

この学校はミュージカル・ダンス&シアター科がすごいんです!

卒業生はほぼ、NYなどのブロードウェイに就職します・・・







入試前日、先生の自宅でレッスンを受けました。

なんとこの日は、先生が夜まで仕事、家族もいないということで、1日オーガスわんわんと一緒に先生宅でお留守番!

Cheers!
(可愛いオーガスの写真はこっちにいっぱいあります★)

1日中大きなスタインウェイで練習させてもらいました!

しかもアメリカ~~ンな大き~~いおっしゃれ~~~な自宅で

たっくさん写真や絵がかかっていて、使い込んだ楽譜やチェス、スコアやレコードが がさがさっと置いてある・・・そんな素敵な部屋で練習していたら、一気に上手くなったような気がしました。笑


ですが!


先生宅へ着くまでにハプニングが!

「僕は仕事で8時に家を出るから、Ruiは絶対に8時までに来ないと入れないよ!OK?」

と前日に何度も確認されていたにも関わらず・・・なんと私は遅刻。。

タクシーの運転手さんが勘違いをし、隣の市の同じ住所に着いてしまったのです!

え!?ここ!?こんなとこにマイケル住んでるの? と少し不安になりながらとりあえずピンポンを押してみました・・・

が! もちろん出てきたのはマイケルじゃない。



あの時は焦りましたあせる

と同時に、先生はいつも 「僕がRuiにできることは・・・」 と気にかけてくれてすっごく良くしてくれるのに、私は約束の一つも守れない、、と情けなくなって泣きそうになりながら先生に電話しました。

「アハハ!Rui、そんなにパニックにならなくて大丈夫!OK。自分は仕事に出かけてしまうけど裏玄関を開けておくからね。オーガスが待ってるよ!」

という先生の優しい一言が心に染みました。

やっかいな生徒でごめんなさい・・・しょぼん



レッスン後、先生が温かいコーヒーを淹れてくれて、ナッツとフルーツのバーを食べながらリビングで長い時間立ち話・・・この時間がすごく楽しかったです。






そんな風に過ごして入試当日!

日本と全然違う・・・びっくりな入試体制についてはまた書きます!


Rui