Cheers!~在米ピアニスト日記~ -31ページ目
コンクールから帰って、直行で一つ本番を終え、レッスンも一つ終えて「ふぅぅ一休み~お茶」と思ったとたんに停電・・・

サイレンがけたたましく響いて、ボストン市内で電気を管理しているビルが燃えているとかで、外は空気が悪いから一歩も出るな!と言われ、ただただ暗闇の中で座って時間が経つのを待っていました。

翌朝、自由に動けるようにはなったものの、結局今朝まで3日間電気なしの生活が続きました。

お湯もネットも使えない、学校も閉まってしまい、もちろんお店も全部閉まり、携帯の電池も落ちるし、、、ちょっと滅入ってしまいました。

そんな時に限って、大事な方とタイムリーに連絡を取らなければいけなかったり、2週間後のリサイタルのためのプログラムノートを書かなければいけなかったのでパソコンは必須!

毎日遠くのカフェまで、てくてくてくてくパソコンを担いで歩いていきました。

唯一空いてるカフェでは皆で電気をシェアしあって・・・

本当に、現代に生きる私には電気なしの生活はきついです。

でも水だけでもがあったのはありがたいこと。

毎晩夜も月明かりの下、信号機代わりに一生懸命働いてくれている警察の人や、夜中も寒い中街中に立って警備してくれているセキュリティーの方たちを見るとありがたい気持ちでいっぱいになりました。

最近何故だか火事が多いボストン。

今回の大規模な停電も、火事が原因で起こったものです。

空気が乾燥しているのかな・・・?あせる

そんな中、ボストンシンフォニーだけは毎晩煌々と明かりが!

大きな発電車が来て電気を供給し、当日チケットを買うための長~~~蛇の列!

電気がなしの生活、テレビも見れない、パソコンも使えない、家は真っ暗、、、音楽でも聞きに行くか、といった感じでしょうかニコニコ

でも、何だか嬉しかったです。

うんざりしているボストン市民の気持ちを、音楽が少しでも癒してくれたなら、同じ音楽家として嬉しいです。



さて!

リサイタルのプログラムは、当初のベートーヴェン:エロイカヴァリエーションとアルベニス:イベリアからうって変わって・・・ロマンチックなプログラムに大胆に変更しました。

前半はオールショパン、後半はラフマニノフのエチュード中心のプログラムです。

エロイカとイベリアにはもう少し時間が必要そう・・・4月後半の実技試験では使えるといいなぁ。

今日もいい日でありますようにドキドキ


Rui
ここ数日、ハートフォードというボストンから2時間ちょっとの町で国際コンクールを受けていました。

なんと!ファイナルまで進むことができ、最終的に2位を頂くことができましたキラキラ




日本にいた学部時代はコンクールというものに全く縁がなかったので、今回のこの結果は素直に嬉しいです・・・!

それに、半信半疑で弾いた演奏ではなく「よし!これだ!」と思って、全プログラム、すべての瞬間、思い切り弾けて自分でもやりきった感があったので、それに結果が伴ってきたことは大きな自信に繋がります。

何よりも何よりも、観客の皆さんが私の演奏を楽しんでくださったのが嬉しかったです!

ファイナル後にはたくさんの方が駆け寄ってきてくれましたブーケ1

ガラコンサートでの温かい拍手とブラボーで今までやってきたことが少し報われたような気がして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。




まだまだ実感が沸きませんが、今は全てが終わり、ハートフォードでの最後の夜をホッとして過ごしているところです。

期間中、たくさんの方に支えていただきました。

ファイナルに残ったアメリカ人・グルジア人・韓国人・ウクライナ人、そして私、皆で健闘をたたえあって素晴らしい時間でした。

ショパンコンクールなので、ポーリッシュナショナルホームというところで行われました。

併設されているレストランでポーランド料理も楽しみました。

練習は本番前の5分間~15分間しかなく、それもレストランのアップライトピアノでだったので、地元の方々の温かいちゃちゃがたくさん入りつつのウォーミングアップ。笑

でも、アットホームな雰囲気でリラックスして、コンクール期間を楽しむことができました晴れ

主催者の方々に、電話をお借りしたり、ホテルまで送っていただいたり、ポーランドのお酒を飲ませていただいたり。

コンクール終了後、審査員の方々とも長々とお喋りし、ホテルへ戻ってからはボストンにいる先生と長々と電話し、その後に日本にいる家族とスカイプして・・・

こうして温かい人々に囲まれ今を生かされていることを感じ、ひたすら感謝です。

一人で生きているのではないんだなぁと、幸せな気持ちでブログを書いています。

これからも音楽ができる喜びを爆発させてエネルギーに溢れた演奏ができるよう、今の気持ちを忘れずに、地道に頑張っていきたいと思います。

いつも応援してくださっている全ての方々へ、改めて、、

いつもありがとうございますドキドキドキドキドキドキ


Rui

p.s.. コンクールの写真はまたボストンへ帰ってから。。
トリオ、夏のツアーの一環で、リトアニアへも行きます。

イギリス、イタリア、アルバニア、そしてリトアニア。

リトアニアでは、トリオのヴァイオリニストが主催している音楽祭にゲスト出演することになりました!!!

International Summer Music Festival and Masterclasses は7/23~7/29まで、首都・ヴィルニュスでヴァイオリニスト・チェリスト・ピアニストのために開催されます。

リトアニアは黒海に面した、ポーランドとベラルーシとお隣の国。

私も始めて行く国なのでわからないことだらけなのですが、一度行けば古き良きヨーロッパの伝統が薫る町並みに魅了され虜になってしまうそうな・・・

コンサートのプログラムやマスタークラスなどの詳細はこれから徐々に決定次第アップデートしていきます!

美しい街で音楽に溢れた豊かな1週間になりそうですシャンパン

毎晩のコンサートはゲストアーティストによるものだったり、生徒によるものだったり・・・もちろん、参加者全員に演奏会の機会は与えられています。

また、マスタークラスなどによって選ばれた生徒はガラコンサートに出演することができます。



音楽は軽々と国境を越えます・・・音楽祭で出会った仲間は、後々も良い関係で繋がっていったりします!

日本からは遠いかもしれませんが、少しでも興味のある方は是非是非、私に連絡下さい!

音楽祭期間中、マスタークラスなどで必要であれば、私が日本語通訳することも可能です。



詳細はホームページで ここから チェックしてみてください・・・私も Guest Artists のところに載っています顔文字

ちなみに、私のトリオのヴァイオリニストは Artistic Director の Egle Jarkova、チェリストは Guest Artists の Edevaldo Mulla です音符


Rui