」と思ったとたんに停電・・・サイレンがけたたましく響いて、ボストン市内で電気を管理しているビルが燃えているとかで、外は空気が悪いから一歩も出るな!と言われ、ただただ暗闇の中で座って時間が経つのを待っていました。
翌朝、自由に動けるようにはなったものの、結局今朝まで3日間電気なしの生活が続きました。
お湯もネットも使えない、学校も閉まってしまい、もちろんお店も全部閉まり、携帯の電池も落ちるし、、、ちょっと滅入ってしまいました。
そんな時に限って、大事な方とタイムリーに連絡を取らなければいけなかったり、2週間後のリサイタルのためのプログラムノートを書かなければいけなかったのでパソコンは必須!
毎日遠くのカフェまで、てくてくてくてくパソコンを担いで歩いていきました。
唯一空いてるカフェでは皆で電気をシェアしあって・・・
本当に、現代に生きる私には電気なしの生活はきついです。
でも水だけでもがあったのはありがたいこと。
毎晩夜も月明かりの下、信号機代わりに一生懸命働いてくれている警察の人や、夜中も寒い中街中に立って警備してくれているセキュリティーの方たちを見るとありがたい気持ちでいっぱいになりました。
最近何故だか火事が多いボストン。
今回の大規模な停電も、火事が原因で起こったものです。
空気が乾燥しているのかな・・・?

そんな中、ボストンシンフォニーだけは毎晩煌々と明かりが!
大きな発電車が来て電気を供給し、当日チケットを買うための長~~~蛇の列!
電気がなしの生活、テレビも見れない、パソコンも使えない、家は真っ暗、、、音楽でも聞きに行くか、といった感じでしょうか

でも、何だか嬉しかったです。
うんざりしているボストン市民の気持ちを、音楽が少しでも癒してくれたなら、同じ音楽家として嬉しいです。
さて!
リサイタルのプログラムは、当初のベートーヴェン:エロイカヴァリエーションとアルベニス:イベリアからうって変わって・・・ロマンチックなプログラムに大胆に変更しました。
前半はオールショパン、後半はラフマニノフのエチュード中心のプログラムです。
エロイカとイベリアにはもう少し時間が必要そう・・・4月後半の実技試験では使えるといいなぁ。
今日もいい日でありますように

Rui





