マナさんの決意 | ハッピーダイアリー

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保護犬の預かり日記を中心に、うちの子のことや日々感じた事を綴っていきます。

マナさん・・・

私の間違った判断で苦しめてしまったマナさん。

我が家に戻って来てから

少し元気がなかったような気がします。

色んなところへ連れて行っても

色んなお友だちが遊びに来ても

どこか寂しそうなお顔をしていました。

うん。 そう感じてました。

 

ほたるママと娘ちゃんが遊びに来てくれたのが

8月はじめの頃でした。

うちの子たちに会いたいと

マナさんに会いたいと言ってくれてほっこり

 

 

2~3日、マナさんを預からせてくれませんか?

いいですよ。

本当はいけないのかな?

トライアルというカタチではなくサマーキャンプと称して

8月の終わりに

マナさんを4日間だけ、ほたる家に預けることにしました。

 

預ける当日、色々と説明をして私と放れる時

振り返らなかったよなぁ

ん? マナさん ひょっとしてこのお家に行くのかな?

なんて一瞬でしたがそう思いました。

 

 

 

とても落ち着いているようです。

あら? マナさん、寛いでいますね?

 

 

 

ほたる家のテラスはとても広く

そこで遊ぶのが好きなんだとか・・・

 

お迎えに行く日

台風接近で雷

私は台風などの時には無理して出掛けないことにしています。

その時に何かあったら後味悪いし

そんな時、無理して出掛けたっていいことないから~

ほたるママにお迎えに行く日を延期してもらいました。

延長を凄く喜んでもらい

すっかり慣れたようで爆睡とかしているそうです爆笑

 

 

 

横になってテレビを観ているとピッタリと寄り添ってきますし

ソファーに座っていると膝に乗ってきたりして甘えてきます。

 

え? マナさんって我が家ではそんなに甘える子ではないのですよ。

マナさん我慢してたのね。

本当は甘えたかったんだ!

 

 

次の日曜日にお迎えに行く約束をして

前日に連絡をしたら

もう少し延長させて頂けませんか?と・・・

それはもはやサマーキャンプではない。

トライアルと思ってもいいのですか?

ママさんと娘ちゃんは迎えるつもりで預からせていただきましたと・・・

でもパパからのOKがなかなか出ない。

ほたるちゃんが亡くなったばかりで

シニアのマナさんを迎えるということに、うんとは言わない。

パパさんの気持ちも凄くわかります。

トライアルは通常2週間です。

2週間まであと5日あります。

それまでに結論を必ず出すというお約束をして

 

 

たんぱく質やナトリウム、リンなど気をつけながら

お野菜の煮たものとササミを混ぜて、鹿肉も混ぜたりしながら

食事にも気をつけてくれて

歯磨きも頑張ってくれているそうです。

 

 

あと4日、あと3日・・・

もう気が気じゃなく

 

連絡がきました。

マナさんを我が家で引取らせてください。

昨日は私の(誕生日)で、子供たちが夕飯を作ってくれて、そのあとケーキを囲んでマナやんの話をしました。
私と娘は、マナちゃんが戻ってしまうなんて考えられなくて、あとはパパの返事というか覚悟だけでした。
2週間?もいたら、帰せないですよね表情ほっそのあとどうしてるか気になって気になってしまって。
マナちゃんのかおりも、家のかおりになってるね~って話してました(^_^)
 
私のマナちゃんへの想いは、遡ると、我が家がほたるを迎えて半年くらいで、
ララさん宅へ引き取られていたと思います。ブログで初めて見た時、なんて可愛いダックスちゃんなんだと
一瞬で思ったのを覚えています。
ですので、その後のマナちゃんが気になり、ブログをいつも拝見してました。
そしたらすぐに譲渡先が決まり、「やっぱり可愛いからね~表情にっこりよかった表情笑顔」と思っていました。
ところが、しばらくしてマナちゃんが病気だということになり、すると、
ほたるも腫瘍がみつかり余命半年と言われ、落ち込んでいました。
いろいろやれることはやりましたが、とうとうほたるは3ヶ月くらいと言われてしまっていたところに、
マナちゃんは良性だったとなり、よかったと思う半面、正直、
「いいな…ほたるにはもう絶対そんな奇跡は起こらない…
なんでほたるはこんな辛い目にあわなきゃならないのだろう…」とも思ったりしていました。
ところが、いろいろあって結局ララさんちに戻り…。そしてその後、ほたるがお空に還っていなくなってしまってから、
ずっと気になっている子でした。
ただ、年齢のことがあり、またすぐにほたるの時のような思いをするかもしれないということを、
なかなか覚悟することができませんでした。(特にパパですね)
でも、私が諦められず、マナちゃんに会いに行ったんですね。娘を連れて。
 
マナちゃんを、サマーキャンプと称して家にきてもらいましたが、私と娘は、迎えるつもりでした。
なので、ズルズルと…今日でホームステイレベルの期間になってしまいました。
マナちゃんには、ほたるがいなくなって私たちの寂しい気持ちを、本当にとっても癒してもらってます。
その時はできることを一生懸命ほたるにはやり、可愛がったと思っていますが、いなくなってしまうと、
もっとこんなことやってあげたらよかった…あの時こうしてあげたらよかった…など、
後悔がいろいろでてきては、悲しくなったりしていました。それを、マナちゃんにしてあげたいと思っています表情にっこり
本当に可愛いくて仕方ないですね(^^)
少しでも長く、元気で一緒にいたいですね(^_^)

 

そんな前からマナさんのことを気にかけてくれていたんだと

全然知りませんでした。

ほたるママが会いに来てくれた時に

コノびーママも みるももママもいましたが

ほたるママも娘ちゃんもマナさんを迎えるつもりで来たんだと思うよって

うそ? 私だけが気が付いてなかったんだ!

 

ほたるさんがいなくなり、その悲しさをうめるためだけにマナさんを迎えるのではないということ。

可哀想なだけでは犬は飼えないということ

色々と意地悪な質問をさせていただきました。

 

ママさんの決心はかたく

パパさんもママが留守の時にはお散歩へ連れて行ったりするようになったとか

パパさんもマナさんのことを可愛がってくれているそうです。

 

 

 

トライアル終了日にママの誕生日。

マナさんを迎えるお祝い。

 

 

そういえば、うちに来た日は

ほたるちゃんの四十九日だったよね。

ご縁なのかなぁ

 

 

 

娘ちゃんがマナさんの手作りマスコットを

ママの誕生日にプレゼントしてくれたそうですドキドキ

 

 

マナさんが戻ってきた時

うちの子にするのは簡単だったけど

癌でないことがわかってから

うちにいては いけないと思いました。

だって とってもいい子だもの。

お顔も可愛いしラブラブ

きっと、素敵な里親さんが見付かるって

諦めずにいました。

まさか、こんな身近にいるとは・・・

 

トライアル当日、マナさんが振り返らなかった

あの時、もうマナさんは決めていたのかな?

ほたるちゃんが繋いでくれたような気がします。

 

お留守番なしの あまあま生活を満喫中!!

来月15歳になるマナさんを

迎えるって相当、覚悟が必要だと思います。

 

ありがとうございますm(__)m

 

マナさん、ほんとに本当の保護犬卒業です!!