Korea Diary 29 at 昌徳宮(チャンドックン) No.1
今日は朝からいろいろな所に行ってきました。
中でもこの昌徳宮(チャンドックン)は世界文化遺産にも登録されていて、とっても美しいところだったのでご紹介します。
昌徳宮は1405年に正宮である景福宮(キョンボックン)についで2番目に建てられた朝鮮時代の宮殿だそうです。
昌徳宮は光海君(クァンヘグン 1608~1623)時代に入り直ちに再建され、最も長い間実質的な朝鮮の正宮として使われ、山の麓に位置した昌徳宮の建物と東屋は、山の地形にそって自然と調和しながら経っていて、現在のソウルに残存する朝鮮時代の宮殿の中でその原型が最も多く残っていることと自然との優れた調和が認められ1997年にユネスコ世界遺産に登録された宮だそうです。
写真を載せつつ説明していきます。
昌徳宮(チャンドックン)の正門。太宗(テジョン)12年(1412)に初めて建てられ、光海君(クァンヘグン)元年(1609)に再建されました。
現在残っている宮殿の正門のうち、最も歴史が古い。
「敦化(トナ)」とは、民を教え導き感化させるという意味。
近くで見るととっても大きく、色がとっても綺麗で細かいんです。
錦川橋は太宗(テジョン)11年(1411)に作られた。
ソウルに残っているもっとも古い石橋の1つ。
伝統的に宮殿に入る際には必ず水を渡るしきたりがあった。
この水が風水説による幸運の水と信じたためだった。
色使いがとっても綺麗で見とれてしまいました。
昌徳宮(チャンドックン)で最高位の建物。
臣下の礼、外国使臣の接見など王の公式行事を行う儀式の場であった。
この仁政殿は純祖(スンジョ)3年(1803)の火災で焼失したものを翌年再建したもので、純宗1年(1908)には一部様式になった。
ということで、天井に付いている電気は様式でした。
仁政殿の窓の襖。すべて手作業で1つ1つ彫られているそうです。
光が室内に差し込んだ際、この彫られた形が綺麗に差し込んでくるのでとってもきれいでした。
これは孫悟空の登場人物の像だそうです。
きっと意味のあることなんだとは思いますが、こんなきちんとしたお宮でこんなチャーミングなものに出会えると思っていなかったので、ついつい撮ってしまいました。
ここは入口まで馬車や車などが着けれるようになっています。
とっても珍しい作りでした。
この未知、実は右と左で壁の形が違うんです。向かって右側は四角。
ここから先は後ほど。。。。