そーなんだ!☆ | ますぶっちーのプロデュース日記

ますぶっちーのプロデュース日記

増渕 東(ますぶちあきら)です。
現在、音楽制作/プロデュース業で人生を謳歌中☆
仕事関係のことや、日々の戯言を書いております。

少しだけ疑問(?)に思っていた事に対し、ガキんちょ長女から明確な答えをもらった。

昨年のCD売り上げランキングが出た時、同じ内容のCDを同じユーザーに何枚も買わせるってどうなんだか?ってネット・ニュースにもあったけど、正直、僕にも僅かながらあったんだ。

ただ、これって今に始まったことじゃなく、日本の業界的には10年以上前からあったし、海外ではかのLed Zeppelinだって、数種類のジャケットを見えない袋に入れて販売するという前代未聞の施策をしたことあったんです。

まあ、あのゼップは4枚目にして表・裏ジャケットに一切の文字要素を無くすということしてたから。
日本はアナログ(CDでもですが)に帯が付いてて、誰のレコードか一目瞭然なんだけれど、当時の欧米では混乱もしたんじゃないかなぁ・・・。。
まあ、ストーンズと共に常に「音」と違ったアイデアや話題も提供してたもんね。

話は戻るが、今や当たり前の施策として、シングルでもアルバムでも初回限定盤と通常盤をリリースしてる。

ジャケットを替え、片やPV収録やPVメイキングのみを収録したもの、楽曲数を増やしたり、アーティストの方向性で様々あるんです。

で、ガキんちょ長女がある日、帰宅し。

握手とお話で来たぁぁぁ~!!!!って大興奮 w w 。

なんでも通常盤、初回限定盤を購入したファン対象イベントに参加してきたんだそう。

それでワシは聞いた。
「損した気分ないの?」

ガキ長女「何でぇ~?!!会えたんだもん!握手まで!!貢献も出来てんだもん!!!」

もうですね、目から鱗というか、ファンって有り難いな~、、、って、霧が晴れた思いでした☆

ファンにとってはパッケージは宝物のようです。
ノン・パッケージ化の抑止力に一役買っている施策なんだと思うと、悪い気はしません。


そんなかんじですが、明日、日本工学院で講義があります。

僕は「コンサート・イベント科」「ミュージック・アーティスト科」「レコーディング・クリエーター科」の生徒さん達にビジネスマネージメント、音楽ビジネスマネージメント、エンタテメント・プロデュースの3講義を1年間努めてまいりました。

明日と来週で終わります。もっと何か有意義なメッセージを残せればと思います。
座学を少し逸脱してもいいかな?w って思ってたり。
きっと、経験談のほうが興味持って聞いてくれるとも思うしね。



明日の良き日に感謝です。