警察が一番動いてくれないのが、ストーカー問題です。
男女関係は、他人が一番干渉しにくい問題です。
ストーカー問題は、殺人事件に発展するケースが少なくない。
ガソリンスタンドのスタッフで、真野恵里菜にそっくりで、一度マスコミが取材を申し込んで来たくらいの美女がいます。
今は現役の女子大生です。
今は三年生だから、就活でうちを希望しているけど、この娘なら、私が推薦します。
接客は上手いし、作業もそれなりに出来ます。
ただ、万人に笑顔を振り撒くから誤解される事も有ります。
まだ免許取り立てのボウヤに、いろいろ売りました。
ボウヤも、この女子大生に薦められるままに色々高い物を買いました。
ある時、タイヤ販売のコンテストをしていて数字を追っていました。
本数ではなく、販売金額を競っていました。
本数なら、軽トラを狙うから、販売技術向上を測るために、2チームに分かれて売り上げを競っていました。
そんな時に、ボウヤが来ました。
女子大生は、負けず嫌いです。
カモが来たと思ったでしょう。
一番高いグレードのタイヤを4本売ろうと画策しました。
金持ちのボンボンだから、親のクレジットカード払いです。
梅雨入り前だからと言って1本2万のタイヤを4本薦めました。
ボウヤは、悩んでいました。
買ってくれたら、一緒にドライブ行っても良いわよ。
女子大生は、自分がこのボウヤのハートを掴んでいると自覚していました。
結局タイヤを売りました。
次の休日に、富士急ハイランドに行ったそうです。
それから、ボウヤは変わりました。
すっかり彼氏気取りになりました。
いつも女子大生が帰る頃に来て、いろいろ誘うようになりました。
大学でも待ち伏せするようになりました。
好きが高じてストーカーになってしまいました。
ただ、高額商品を売った事は事実です。
一概にボウヤを責める事は出来ない。
こちらにも落ち度は有りました。
ガソリンスタンド課長が警察署に行って相談しましたけど、動く気配が無かった。
仕方無いから、私が県警に相談に行きました。
事前に叔父から電話して貰いました。
刑事部長が叔父より3期下だと聞いていました。
受付で、叔父の名刺を出して、担当部署の人を呼びました。
やはり、縦型社会です。
刑事部長からの命令でしょう。
課長クラスが来ました。
階級章は、警視でした。
警視庁で、叔父と働いた事があると言ってました。
一部始終を話ました。
うちの責任もあるけど、明らかなストーカー行為だと認めました。
女性警察官を数日間ボディーガードに出して、実際に行動を監視してくれる事になりました。
目に余れば逮捕する。
ボウヤの親は、世間体を気にする人で、取引先です。
私は、本当に頭と胃が痛いです。