秘書のマユミは、母が日本人、父親はウィリアム伯爵の流れを汲む貴族です。
父親が日本贔屓だから、奥さんに日本人を選んだと言っています。
マユミの母親が一般人ではなくて、戦前は公卿の血をひく人でした。
藤原の一族、清華の家柄だと言っています。
一度、マユミの家に夕食を招待されたけど、ローストビーフと、和風サラダと言う和洋折衷の料理でした。
マユミの母親は、黒木華に似た人でした。
いかにも、平安時代なら美女と言う人です。
イギリスの伯爵家と日本の清華の格式は、イーブンか、清華の方が上かな?
清華は、五摂家に次ぐ格式で、大臣にまでなれた名門です。
マユミのお母さんがロンドンに留学している時に知り合い、父親が猛烈にアタックして、ハートを射止めたそうです。
恋愛のアプローチが日本とイギリスは違うと教えてくれました。
ストーカー寸前の求愛行動をするのが、イギリスらしい。
プレゼントも、バラを一輪とか、小説とか、心を込めた物らしい。
貴族の息子だから、高い物も買えたけど、アルバイトをして、金を稼いでプレゼントを買ったそうです。
貴族の息子でも、世間知らずにならないようにアルバイトをしていた。
手を繋ぐ事も、イギリスでは当たり前です。
母親は、男性と交際をした事が無い、箱入り娘だった。
知識と現実の違いに驚いたと言っています。
日本の男性なら、よほど親密にならないと、ハグはしないけど、父親は、二回目のデートでハグをして、三回目のデートで、頬にキスしたそうです。
スマートに、女性をエスコートして、大切に扱う態度に好意を持ち、数年後に結婚したそうです。
イギリスの伯爵の息子が日本人と結婚?
しかし、清華の格式を説明して、父親は家族や親戚を説得しました。
日本は、イギリス王室より古い皇室が有ります。
清華は、何人も天皇家に后を出している名門です。
アジアでも、日本人だけは特別です。
二人は、結婚しましたけど、風習、習慣の違いは結構あるようです。
食事
マナー
親戚付き合い
執事の存在
もっとあるでしょう。
一番の違いは、貴族は異様にプライドが高い事だと言っています。
確かに、マユミもプライドが高い。
浮気を許さないし、独占欲が強い。
やはり、国、民族が違うと、いろいろ違いますね。