今日のように、風が強い日の出来事でした。
新車を買う前に、試乗する人は多いです。
特に、クラウン、レクサス、フーガなどの国産高級車は、試乗を勧めて、乗り心地の良さ、運転のしやすさ、ハイテクデバイスの凄さをアピールして、お客様の購買意欲を刺激していました。
こんな時でも車を買う人はいます。
コンビニは、売り上げが伸びています。
株で一気に儲けた人もいます。
稼いでいる人は、少ないけどいます。
そういう人は、国産高級車に乗る事が多いです。
外車だと、世間体が気になる。
田舎では、目立つと村八分になります。
クラウンの試乗を国道1号線のバイパスでしていました。
お客様とセールスマンが乗っていました。
やはり、クラウンは最高だね。
お客様は、すっかり買う気でした。
セールスマンも、これは売れたと内心喜んでいました。
しかし、不幸は突然襲って来ます。
突風で車が流されて、クラッシュしました。
車は、廃車、お客様とセールスマンは救急車で搬送されました。
ここで問題が有りました。
セールスマンが試乗車の任意保険を掛けていなかった。
これは、我が社の規則違反です。
ディーラー部門の過失です。
担当者、その上司、自動車販売課長。
この3人が進退伺を出して来ました。
本社から、顧問弁護士、監査部長が来ました。
保険は、別の保険が適用されました。
しかし、お客様への保証が薄かった。
三人で保証金を出す事になりました。
年度末で、定年退職の自動車販売課長は、退職金が無くなりました。
セールスマンと販売所長は会社に借金して保証金を払いました。
辞めて済む問題では無い。
掛け捨ての任意保険をケチル事が如何に高くつくか?
私は、常にそれを言ってました。
みろ、こうなっただろ?
私に進退伺を出す時の三人は、返す言葉が無かったです。
変に手抜きすると、こうなる。
一罰百戒ですね。