数日前に本社に行った時の話です。
その日は、いつもと違うスーツを着て、社長と出かける予定でした。
いつものバーバリーのスーツに社員章と名札をポケットに入れていました。
この時は、セビルローのスーツでした。
入口には、3ヵ所のセキュリティポイントが有ります。
その最初のチェックで、私は守衛に停められました。
すいませんが、こちらにお願い致します。
プロレスラー並みのゴツい体格の守衛に停められて、書類を書くように言われました。
名刺を出せば、良かったし、社員章と名札を忘れた私が悪いですけど、イタズラ心が頭をもたげました。
書類に、当社勤務
常務取締役
ヨーロッパCEO
そう書いて、名刺を出したら、守衛は驚きました。
セキュリティ会社は、うちの系列子会社です。
まだ、勤務して間が無いから私を知らない守衛でした。
内線で、秘書課から迎えを出してもらいました。
社員章と名札は、スペアを私のオフィスから持って来てもらいました。
常務、しっかりして下さいね。
秘書課長の高木に釘を刺されました。
でも、部外者に対するチェックが厳しい事は良い事です。
社長から、朝から悶着起こすなと、お小言を言われしまいました。
守衛の会社の社長が、私の部屋に来て、詫びを言いましたけど、私は守衛を褒めました。
馴れ合いにならない事は大切だ。
これからも、部外者は厳重にチェックするように伝えました。
何が起こるか分からない時代です。
セキュリティは、厳重であって、しかるべきです。