今日は、ダックスフントを連れて、みかん山の被害を見に行きました。
私の予想は、鹿と猪に荒らされていると思っていました。
私は、身内と二人でライフルに猪用の弾丸を入れてから、みかん山に入りました。
ダックスフントが鳴きながら走って行きました。
猿がみかんの樹に数頭いました。
撃つか?
身内と、威嚇射撃をしました。
猿は、一斉に逃げ去りました。
奥に入って行きました。
ダックスフントが怯えて帰って来ました。
猪かな?
私は、弾丸を再び込めました。
すると、10メートル先で、ゴリラのような鳴き声が聞こえました。
声の主は、みかんの樹の上にいました。
私くらいの身長がある、白い片目の巨大な猿でした。
私達を威嚇していました。
私は、射撃しました。
しかし、外れました。
身内も外しました。
直ぐに次弾を装填しました。
白い猿は、私達に一瞥すると去りました。
私は、射撃しようとしたら、弾丸が出ませんでした。
身内もです。
二人揃ってミスファイアなんて、奇跡に近い事です。
車に戻ったら、スマホに着信が有りました。
宗家が倒れたから病院に行けと伝言が有りました。
病院に行ったら、長老がいました。
昌昭、何か変わった事がなかったか?
いきなり聞かれました。
私は、白い猿の話をしました。
やはり、出たか?
昌昭の祖父様も、若い頃に白い猿を見た。
そして、猿の片目を撃ち、止めをさそうとしたら、弾丸が出なかったと言ってたよ。
白い猿を見ると、一族に災いが起こる。
50年に一度、現れる魔物だと言ってたよ。
私達は、猿に命中させなかった。
祖父は、命中させました。
しかし、その3日後に曾祖父が亡くなりました。
宗家は、意識を回復したから良かったです。
たまたま、東京から来ていて倒れた。
私は、10メートルの距離で外した事は初めてです。
しかし、命中していたら、宗家はどうなったかな?
不思議な気分です。