荻生田文科相が、身の丈にあった受験発言で批判されていますね。
しかし、世の中には身の丈以上の地位にいる人間もいます。
出世は、サラリーマンなら望む事です。
しかし、スピードが早い事が幸せとは限らないでしょう。
今までより責任が倍になるのが、主任から係長になる時です。
マネージャーからエリアマネージャーになる人間は、仕事量の増加に驚きます。
このポジションは、典型的な中間管理職です。
下からも、上からも責められます。
今までは、一つのガソリンスタンドの事を考えていれば良かったけど、エリアマネージャーなら、最低でも4店舗を管理しなくてはなりません。
このポジションに就くと、大概の人間は、胃を痛めます。
大勢の人間を部下に持つ苦労をここで味わいます。
係長で数字を出せば課長までの出世は早いです。
それと、係長は一番出向が多いポジションです。
私は、係長を結構長くやりました。
出向が多かったからです。
4回出向しました。
私のように、わりきって出向する人間は良いけど、島流し、左遷と思って自殺した人もいます。
大学卒のエリートで、挫折を知らない人間は、出向をマイナスに捉えがちです。
今日も、これから自殺した部下の通夜です。
係長になって一年。
プレッシャーとストレスでノイローゼになっていました。
今は違う支社ですけど、私の部下だったし、妻の葬儀の時に、参列して、いろいろ手伝いしてくれたから、行かない訳にはいきません。
自殺は決して浮かばれません。
普段は理解していても、冷静な判断力がなくなっているから自殺したのでしょう。
マネージャーでいた方が、本人も周りも幸せでしたね。
彼の力量を知る私としては、出向させて、いろいろな経験させれば自殺しなかったと思います。