世の中、予想外のアクシデントと言う事が有ります。
私も、まさかこんな喜劇が起こる事は予想外でした。
昨日は、頭のケガの治療で有華と一緒に病院に行きました。
傷口の消毒と、包帯の交換をしました。
私も、まさか塗装工事の足場が突風で崩れて、事務所のガラスが割れるなんて、思ってもいませんでした。
八針縫うなんて、久しぶりです。
それは、それでアクシデントの一つでした。
しかし、それ以上のアクシデントを有華は起こしてくれました。
病院の帰りに、イオンモールで買い物をして帰ると最初から決めていました。
レストランに行かないなら、ラフな格好で良いと有華は思っていました。
ダメージジーンズと、少し古いTシャツを着ていました。
私は、ノースリーブの筋肉アシストシャツを下に着て、上にはベネトンのレアTシャツを着ていました。
買い物を済ませて帰ろうとした時に、喜劇が起こりました。
私は、右手に荷物を持ち、有華は軽い物を両手に持っていました。
有華がバランスを崩してよろけたから、助けようとして、Tシャツの後ろの部分を掴みました。
ビリビリ
音を立ててTシャツが破れました。
しかも、有華はノーブラでした。
一瞬、時間が止まりました。
私は、大爆笑した後で冷静になりました。
ベネトンのTシャツを脱いで有華に着せました。
有華は、泣くよりも、茫然自失になっていました。
車に戻ってから、大号泣でした。
昌昭さん、笑うなんて酷いです。
有華、なんでノーブラなの?
それを言われた有華は、真っ赤な顔になりました。
朝、寝惚けて着け忘れました。
恥ずかしそうに言いました。
しかし、Tシャツがあんな裂け方したのは、初めて見ました。
まだ早い時間帯だったから、数人にしか見られなかったけど、あれが夕方だったら、どうなったかな?
それを考えたら、また笑いがこみ上げました