日本では、職人などの多忙な人間は食事を早い時間に一気に食べる事が有ります。
早寝、早食い、芸のうち。
そう言われた事も有ります。
私自身も、ガソリンスタンドで働いている時は、年末など昼飯を食べる時間が捻出出来ないほど忙しく働きました。
オイル交換をする時に、カップヌードルを食べるしかなかったです。
作業を始める時に、沸騰したお湯を注いで、エアチェックや、バッテリーの点検をして、大体三分です。
それから、オイルを下から抜いて急いで控え室に入って、カップヌードルを一気に食べます。
ちょっと湯を少なく入れておいて、食べる時に氷を入れて、冷やしカップヌードルにします。
猫舌の私が早く食べる手段です。
だいたい、二分でカップヌードルと、おにぎり一個とサラダを食べます。
当時、部長だった社長が、その光景を見ていました。
人手不足だから、洗車の拭き上げの応援に来て貰っていました。
私は、挨拶もしないで、ピットに戻り、直ぐにエレメントを外します。
オイル、エレメント交換を15分で終わらせる。
年末は、作業が目白押しです。
そういう生活をしていると、昼飯はエネルギー補充と言う生活になります。
今回、ヨーロッパ出張の前に、社長と昼飯を一緒に食べました。
昼飯だけど、フレンチのコースを社長はご馳走してくれました。
ヨーロッパは、いろいろな問題が山積しています。
特にフランスとルクセンブルクは、問題が有ります。
そういう話し合いをしながらも、私は早食いをしていました。
料理が来て、二分以内には食べ終えています。
でも、味は分かっているのです。
シェフに意見を求められても、ちゃんと味付けの寸評も出来るのです。
これから、ヨーロッパに行くから、ゆっくり食べるようにしないとダメだぞ。
社長に注意されました。
ヨーロッパでは、早食いは卑しい食べ方だと言われているんだ。
貴族は、ゆっくりと料理を味わう習慣がある。
それと、未婚の男女が二人で食事をする時のサインは、分かっているな?
日本とヨーロッパの習慣の違いを社長から直々にレクチャーされました。
社長は、初代ユーロCEOです。
ジョージやランガーが、平社員の頃を知っています。
外国に出ると、いかに日本が平和で安穏としているかが分かります。
観光ではなく、ビジネスで外国に行けば考え方は変わりますね。