最近は、DOCOMOのCMで、アニメの一休さんが使われていますが、皆さん、一休さんがどんな人物かを知っていますか?
とんちが上手な、お坊さんと思っている人が多いと思っているでしょう?
金閣寺で、足利義満に会った話も有り得ないと思っているでしょう?
一休さんは、実は皇族の方なんですよ。
後小松天皇の皇子なんです。
ただ、母親が南朝の人間だったから、正式な親王にはなれず、出家を強要されました。
本来なら、寺社奉行が会えるような人ではありません。
一休さんは、結構破天荒な人生を送られています。
物語では美化されていますが、妻帯していたとも言われています。
身分が身分ですから、大徳寺の住職にもなりました。
京都の禅宗では、筆頭に上げられる格式ある寺です。
門跡に匹敵する身分と、修行の成果と言われています。
門松や
冥土の旅の
一里塚
めでたくもあり
めでたくもなし
この句は、一休さんが読んだと言われています。
父親である、後小松天皇には、一度だけ対面なさっています。
本来なら、自分を東宮にして欲しかった一休さんに、誰を東宮にすべきかを相談されたそうです。
父親である、後小松天皇のせめてもの罪滅ぼしでした。
一休さんに、次期天皇を推薦させたのです。
流石の一休さんも驚いたでしょう。
結局、伏見宮を推薦しました。
数奇な運命を歩んだ一休宗純。
今の時代に居て欲しい、傑出した僧侶です。