人間、どんな人でも年齢を重ねたら反射神経などが衰えるのだと、改めて思いました。
パワーのある車は、トリプルプレートで、重いクラッチです。
しかも、要領の必要なギアチェンジをしなければならないです。
ポルシェの古いタイプは、特にギアチェンジには技術が必要です。
オーナーは、それなりに運転は上手いですけど、やはり還暦を越えて体力は落ちています。
そして、やってしまいました。
ポルシェ930ターボのクラッチを滑らせてしまい、ギアが入れない状態になってしまいました。
少し歩いた場所から、スマホで私に連絡して来ました。
スマホが使えないエリアが多い地域で、一部だけスマホが使えるエリアが近くて良かったです。
私は、牽引ロープを持って救助に行きました。
レッカー車を手配しようにも、出払っていたから、近くの整備工場まで引っ張って行きました。
ここに預けて、翌日にポルシェを扱えるディーラーが取りに来ました。
パーツと工賃で、また大金が飛びました。
オーナーは、まさか自分でこんなミスをするとは思っていなかったようでした。
昌昭君、悪かったね。
オーナーを家まで送った時に、もうオートマチックにするしかないのかな?
そう言ったオーナーの寂しそうな顔は、忘れられないです。
かつては、フェラーリ512TRをドリフトさせていた、虎のような人が、こんな事を言う年齢になったんだな。
私も、後何年、今の走りを出来るかな?
そう考えてしまいました。