同じ部長でも、取締役と言う肩書きが有るか無いかで、人間の対応は変わります。
例えば、石油の元売会社も、受付で名刺を出した時の対応が変わりました。
東証一部上場企業の取締役と言う肩書きは、非常に強いインパクトがあるらしくて、今までは、係長か課長クラスとの話し合いが、今は部長クラスとの話し合いになりました。
しかも、相手も下手に出て来ます。
応接室も、豪華な部屋にとおされました。
出て来る飲み物も、お茶から、ブルーマウンテンのコーヒーとケーキになりました。
交渉も、決裁権のある人との話し合いですから、短時間で纏まります。
私は、変わらないけど、周りの態度が変わりました。
堅苦しい会話、冗談の言えない空気、愛想笑いと追従。
ビジネスが逆に難しくなりました。
接待される店も、高級料理の店ばかりで、飲みに行っても、席料が高い店、綺麗だけど、心のこもらない姉さんのいる店ばかりです。
私は、美味しい店なら、値段には拘らないけど、相手が忖度してしまいます。
別に、すき家や、吉野家でも構わないのです。
私は、むしろ早く商談を済ませたいタイプです。
フルコースの料理は、確かに美味しいです。
でも、時間をかけて味わうのがマナーだから、
どうしても、長時間拘束されます。
それが、彼女とか、友人なら良いでしょう。
しかし、ビジネスだと、味気ない物になります。
部長から、取締役副支社長に昇進したけど、気疲れが、どっと増えましたね。