世の中は、離合集散が常です。
昨日までの敵が味方になったり、その逆も有ります。
部長になると、会社のほとんどの情報を知る立場になりました。
課長から部長に昇進して、部下が増えると同時に、扱う情報量が増えます。
個人情報も、課長だと過去二年までの情報しか得られないけど、部長になると入社してからの全ての情報を知ります。
情報は、生き物です。
人の考え方も、移ろいやすいです。
部下を教育する事は、ある種の情報を与える事になります。
一から十まで、いろいろ教えた部下が、たの会社に移籍して、悔しい思いをしたと言う話を数回聞いた事が有ります。
裏切れない人間関係を築く事が大切です。
でも、金、地位、好みの異性。
この3つを揃えて、誘惑されたら断れますか?
人間関係には、距離感も必要になります。
付かず離れず、適当な距離感。
私自身が、策士なだけに、人を簡単には信用しません。
甲斐の為に、父親を駿河に追放し、上洛の為に、息子を切腹させた、武田一族の血が私にも流れています。
今、完全に信用できるのは、ラブメイトの華音だけです。
私しか、頼れる人間がいないから、裏切れないと言う事と、心身共に、私に縛られたような者ですから、裏切れないです。
実の親でさえ、完全には信用はしません。
それが、我が一族のしきたりなんです。
織田信長のように、いつも他人を信用しない人間が、只一度だけ、明智光秀を信用したばかりに、本能寺で討たれました。
妻、濃姫の従兄弟で、従順だと思って信用したら、討たれたのです。
東洋思想の性善説の限界が来ています。
この人は、良い人だろう。
その考え方が危険な時代になりました。