エリアマネージャーである、宣長が一人の若い女性を採用しようとしたら、人事課長からストップがかかりました。
アルバイト採用の権限は、エリアマネージャーに有ります。
宣長にしたら、不愉快でしょう。
しかも、説明が無く、ただ、採用を見送れと言われたそうです。
私が宣長の立場なら、説明を求めるでしょう。
人事課長の矢島も、理由無く、採用見送りを決める男ではないから、部長執務室に呼んで、理由を聞きました。
矢島も、私と宣長の関係を知っているから、呼ばれた理由は、想像ついていたらしくて、一枚のDVDを持参して来ました。
宣長君は、この事実を知らないでしょう。
持参したDVDは、アダルトDVDでした。
その主演女優が、面接に来た女性でした。
下手に騒げば、差別問題になります。
犯罪を犯した訳ではありません。
採用するには、リスクが有ります。
しかし、宣長が言うには、言葉使いや態度は立派だし、今年採用した社員よりも男受けしそうだから戦力にしたいと言っていました。
あくまで、元、AV嬢です。
私が面接して、結果を出す事にしました。
本人が、過去の自分の行いをどう思っているかを聞いてから、判断します。
1、アルバイトの面接を部長自らなさいますか?
矢島課長は、不満そうでした。
これからの為に面接するよ。
これからも、こうしたケースはあるだろう。
その為のスタディケースとしたい。
全国の参考になるシステムを作るから、鶴田支社長にも、来て貰うからね。
支社のトップ2の面接。
誰も文句の言えない面接にしました。
しかし、矢島課長、君はいつも、そういうDVDを見ているのか?
矢島課長は、慌てました。
たまたま、持っていただけです。
そういうと、逃げるように退室しました。
どんなDVDを見ても問題無いですけど、あまり感心出来るDVDでは無いですね。
しかも、未修整版を矢島課長は持っていましたから(笑)