本当に、沢山の車に乗り、いろいろな道を走り、いろいろなメーカーのタイヤを試しましたね。
サーキットやテストコースでは、オーバー200キロで走り、大雪の北海道で、スタッドレスをテストしていました。
車の動きを徹底的に勉強した時期です。
速く走るには、タイヤを上手く使う事だと分かりました。
ドイツ車、フランス車、アメリカ車、それぞれに特徴が有ります。
国産車の良さが改めて分かりました。
今の、オーナーのテストドライバーは、この延長線のような物です。
サーキットで、GT300の型落ちに乗り、全力走行した事が有ります。
レーシングタイヤのグリップの変化は脅威的な物です。
タレたレーシングタイヤほど扱い難い物はなかったです。
時限出向でしたけど、もう一年居たかった職場です。
でも、あと一年居たら、今の地位にはなれなかったですけどね。
何が起こるか分からないテストドライバー。
タイヤ開発の裏側は、楽しさと恐怖が同居しているのです。
自分が開発に携わったタイヤが販売された時の嬉しさは、格別でした。