私の部下で、タレントにならないかと、芸能事務所数件から声をかけられた女性がいます。
私から見ても、確かに綺麗です。
聡明で、私とは歴史談義をしていました。
しかし、それが依怙贔屓に見えたらしく、他の女性スタッフから、村八分にされてしまいました。
女性スタッフよりも、男性スタッフの方が多い職場です。
男性スタッフが、村八分にした女性スタッフをいじめるようになりました。
ブスは、美女にコンプレックスあるんだろうな?
お前、鏡見たのか?
男性スタッフがいじめていた時に、庇いました。
それが、逆に、いじめを悪化させました。
美女には、ブスの気持ちなんて分からないわよ。
そう言って、バッテリー液の原液をかけようとしました。
間一髪で、私が抑えました。
たまたま、二人がピットの前で口論していた時に、タイヤ交換をしていたから、見ていました。
バッテリー液の原液は、硫酸です。
その女性は、即、解雇しました。
いくらなんでも、硫酸をかける行為はやりすぎです。
男なら、張り倒していますが、女性だから我慢しました。
他の女性スタッフは、この女性が怖くて従っていただけですから、それ以降は、普通に会話をするようになりました。
美女だから、言い寄って来る男性客も多かったです。
食事やデートに誘われたり、ラブレターを貰ったりしていました。
それを断っていたら、ストーカーが現れました。
警察に相談して、注意して貰いました。
普通は、なかなか動かない警察も、キャリア官僚の頼みがあったからかも知れないけど、素早く動いてくれました。
注意だけで、止めるような奴じゃないと思っていました。
美女が、一人で閉店作業する時が危険だと思っていました。
三ヶ月後、警察も安心して、巡回をしなくなりました。
美女が一人で閉店作業して、奥で金の計算をしている所をストーカーだった男に襲われました。
服を脱がされた時に、私が心配して来ました。
私は、いきなり顔面を殴り、関節技で締め上げました。
女性は、恐怖で動けない状態でした。
私は、念の為に、もう一人呼んでおきました。
その社員が来て、警察に電話しました。
ピットから、ロープを持ってこさせて、縛りました。
私は、女性を控え室に連れて行きました。
恐怖で、顔面蒼白でした。
警察が来て、犯人を連れて行きました。
女性が被害届を出して、犯罪が成立しました。
美女である事は、良い面も、悪い面もあるんだな?
この時に、思いました。