池沢さとし先生も、高く評価しているイギリスのロータス車。
エキシージは、エンジンはトヨタの2GRにスーパーチャージャーをプラスして、350馬力を出します。
軽いボディに、ハイパーエンジン。
まさに、コーナリングモンスターです。
とある場所で、私が走っていたら、後ろからパッシングして来ました。
最初は、エキシージではなく、エリーゼかと思っていましたが、ストレートで横に来たから見ました。
エキシージでした。
スポーツ4駆とMRの対決です。
相手は東京ナンバーでした。
でも、このコースを知っている走り方をしていましたね。
先に行かせて、様子を見ようとしても、先に行かないでテールにいます。
登りも下り坂もあるコースです。
しかも、2キロ以上のロングストレートも有ります。
私は、先行しました。
テールツウノーズで暫く走りました。
本気で走る私に付いてくるテクニックは、素人ではないと分かりました。
センターラインを無視した走りをしないと抑えられない相手でした。
最後まで縺れるかと思ったけど、意外なオチが付きました。
アニマルアクシデントです。
ロングストレートで、私は全力を出しました。
そのストレートに、鹿が現れました。
私は紙一重で交わせましたが、もう一頭現れた鹿を交わせないロータス。
ヘッドライトを大破しました。
私は、ポルシェを路肩に止めて、エキシージの所に行きました。
お互いに知らない人ではなかったです。
サーキットで、数回顔を合わせて、食事もした、元レーサーでした。
まさか、君がポルシェに乗っているとは思わなかったよ。
元レーサーは、エキシージを広い路肩に止めました。
私は、元レーサーを乗せて、電波の入る場所に移動して、レッカーを手配しました。
レッカーが来るまで、元レーサーと会話をしました。
やはり、最後のコーナーで勝負する考えは、同じでした。
お互いに、相手は素人ではないと思っていたのは同じでした。
思わぬ水入りでした。
鹿が現れなかったら、どちらが勝ったか分からないです。
私は、このロングストレートまで、今までのベストラップで来ていました。
レース仕様のEXIVより早いスピードが出ていました。
ロータスも、ヘッドライトだけで破損は済みましたが、ボディにどれだけダメージがあるかが問題です。
上手く避けて全損を免れたのは、流石に元レーサーです。
二頭の鹿を避ける事は、至難の業です。
お互いのアドレスを交換して別れました。
また、対戦したいです。
実力は、五分五分ですから。