私は、祖父と二人で叔父の病室に入りました。
叔父は、起きていました。
宣長だけじゃなくて、信濃殿まで来てくれましたか?
ある意味良かったです。
叔父は、祖父を信濃分家の総領と言う意味を込めて信濃殿と呼びます。
信濃殿、私にもしもの事をあった場合は、宣長に、我が家、武田一族の血筋を継いで貰いたい。
宣長は、我が甥です。
養子縁組みの書類は有ります。
私の書く欄と印鑑は押して有ります。
昌昭様、縁起の悪い事を言われますな。
まだ、五位の殿と会うには早すぎますぞ。
祖父は狼狽しました。
宣長、ショールームで三人の人に謝ってくれ。
結月さん、岩間さんの二人には、もう一度会いたかったと。
特に、岩間さんには、話の続きをおのりさんと三人でしたかったと。
それと、竹歳さんと言う人のルームに行って、デスノートと名付けて悪かったと、ファンミでもう一度会いたかったと伝えてくれ。
そして、祖父に何かを言おうとした瞬間、吐血して意識が無くなりました。
私は、ナースコールで、呼びました。
直ぐにナースが来て、部屋から出されました。
当直医が来て、手当てをしました。
輸血が始まりました。
ナースが、私の所に来ました。
家族の皆さんを呼んで下さい。
最悪の事態を想定して下さい。
そう言われました。
私は、母親に連絡して、伊豆の本家に連絡して貰いました。
伊豆の本家から、叔父の父親、叔父の兄弟などがこちらに向かっています。
また、長い夜になりそうです。