先週のことですが・・・


バレエの先生から採れたての「ふき」をたくさん頂きました。


「ふきの油炒め」は、青森ばぁばが作ってくれる娘の好物。


実は私、こういう山菜の下ごしらえは結婚後に義母のお手伝いを

しながら覚えた感じで、自分の家ではあんまり食べた事なかった。。。


大体、こんな感じだったはず・・・と、茎のスジをむきむき。

娘にも手伝わせ「美味しいもの食べるには、結構タイヘンなんだから!」

などと説教じみていたら、本当に手&爪が大変なことに。

アクだらけで真っ黒!洗っても取れない!

格闘しつつ、刻んで炒めようとした所で、やっと

このままじゃ硬くて食べれない事に気付きました。

多分、長いままゆでてアク抜きし、その後皮&スジをむくのが正しいんでしょう。

最初からそうすれば、するっとスジも取れ、

手が真っ黒になることもなかったんだろうねぇ。

自分のドジさに泣く泣く、

小さく切ったものを茹で、一本一本スジとり。


途中何度も「もういいか・・・」と思ったのですが、

おままごと感覚で手伝ってくれていた息子が
「でもぼく、結構楽しいよ~~」と励ましてくれてあせる

要領が悪いせいで、無駄な時間をたくさんかけつつ

出来上がりました。


my color,my style

ふきの油炒め・いわし塩焼き・水菜とシラスのサラダ・

息子がお豆腐屋さんにちょうだい!ともらって来た、

お豆腐のお味噌汁。


すご~く地味でシンプルですが、

こんな素朴なごはんを、美味しいと言って食べてくれると

母としては嬉しいものです。


そして、頂いたお心遣いを無駄にすることなく、

美味しく頂けて、下拵えやお手伝いも覚えて

結果オーライ合格



あとから気付いたのですが・・・

私が勘違いしていたのは、夏に青森で良く食べている

「ミズ」。←たぶん「ふき」とは違う植物?

夏に帰省したらもっと詳しく聞いてみます。


何歳になっても、新しく知ること、

知ってたつもりでもできない事ってたくさんありますな~~