キングカメハメハ産駒の続きです。
前走連対馬の成績ですが、全体的には次走も成績が良いです。
まあそういう種牡馬じゃないとリーディングは取れませんが…。
ただし、
・芝中長距離で前走3角4番手以下で差して連対した馬(ただし今走が距離短縮である場合と90日以上の休み明けを除く)、すなわちタイプ2の馬は平均より落ちます
実は、前走の着順無視で上記条件をあてはめるとタイプ2の指数が116と一番良く出ているのですが、連対馬となるとその3割も満たないぐらい悪い成績となっています。
これは、
前走差して好走した馬が、今回と同じ距離もしくは距離延長で好走できるエネルギーがない
と言えます。
ただし、距離短縮の場合は平均よりやや上回っていますので、前走差してエネルギーを使った馬は距離を短くした方が良いということになります。
長いレースをダラダラ走るより、レースを早く終わらせたいという気持ちになるのでしょう。
その他にも
・ダート全体で短縮馬(90日以上の休み明け除く)、すなわちタイプ3も平均より落ち、1/3に留まっています
これは、ダートで好走した馬が距離短縮で出てくると忙しく感じて、速い流れについていくエネルギーが残っていないと言えます。
算出された指数は、高い指数だから買えるというものではなく、指数を示す意味を掘り下げていかないといけないということです。