Empire Maker産駒の特徴 東京ダート1600mは鬼 | Laplace's Box

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タックルしてくる人が「こんな種牡馬の馬、日本で走っとんのか!」とイチャモンつけてきました。

走っているから書いているんだよ!!

この前の福島の彦星賞でも勝っていたし…。


続きです。


種牡馬四季報対象レースでは、ダートで7勝しています。

その7勝の内訳こそが、非常にわかりやすいことになっているのです。


・東京ダート1600m ⇒ 5勝(1頭が2勝、残り4頭は別々の馬)

・中山ダート1800m ⇒ 1勝

・福島ダート1700m ⇒ 1勝(中山ダート1800mを勝った馬と同じ馬)


どうです、わかりやすいでしょ!


とにかく東京ダート1600mでEmpire Makerの名があれば買っておけ、とすら言えますニコニコ

5勝はこの前までの東京開催(4~6月)に集中しておりますので、秋開催や冬開催でも同じ傾向が出るのかどうか注目したいと思います。


ちなみに、ダート全般で見ると距離短縮が決まりにくい傾向があるのですが、Empire Maker産駒は比較的相性がいいです。

対象レースで見ると勝ち星の22%が距離短縮(すなわちタイプ3)、Empire Makerの全7勝中3勝が距離短縮です。

絶対数が少ないから何とも言えませんが…。


ダートの戦績はもちろんアメリカ産の馬のものです。

東京ダート1600mは比較的軽いダートなので、2年後にデビューする内国産は日本の芝向きの軽さに対応でき、極端にダートに偏ることはないかなと思います。


(了)