アグネスタキオン産駒の変化 ダートはらしさあり | Laplace's Box

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アグネスタキオン産駒の続きです。


一方、ダート13勝はどうなっているかといいますと、


【ダートレース】

・タイプ1 4勝

・タイプ2 8勝

・タイプ3 1勝


ということになっています。

芝とは一転、短縮は苦手ということです。

ここはアグネスタキオン産駒らしいです。


さらにダート短距離(1600m以下)とダート中長距離(1700m以上)に分けますと、


【ダート短距離】

・タイプ1 2勝

・タイプ2 4勝

・タイプ3 1勝


【ダート中長距離】

・タイプ1 2勝

・タイプ2 4勝

・タイプ3 0勝


となっており、距離別では似たような傾向となりました。


芝に比べダートはタイプ1でも勝っているというのは、先行策でも砂が飛び散る分、その経験が次走でも活きるのではないかと思います。

その証拠に、芝からのショックで勝ったのは1頭のみで、その1頭にしても2走前はダートを使っているというバウンドショックになっていたわけです。


ダートの短縮苦手はいかにもアグネスタキオンらしい…と憶えておきましょう。


(了)


現在、種牡馬四季報のデータベースに馬場硬さ指数を入力しています。

種牡馬別に馬場の硬さに対する適応力はどんなものか、あるいは馬場硬さとタイプに関連性があるのかを研究していきますので、Empire Maker産駒の特徴を簡単に述べてから、しばらくこのコーナーはお休みします。