こころの余裕 | LapisTalk ~ 世界を飛び回るあるキャリアウーマンのつぶやき

LapisTalk ~ 世界を飛び回るあるキャリアウーマンのつぶやき

毎日の喜・怒・哀・楽を人生のスパイスに。Appreciate what life has to offer....

日々の生活や旅先で出会うささやかな感動を綴るコラム。

日本人は 心の余裕がなくなってきた

赤信号で停車中にメーターが上がっただけで タクシーの運転手をなじる

車内の携帯使用を注意されただけで人を殴る

クラクションを鳴らされただけで人を刺す

「むしゃくしゃして」と言う理由で人を傷つける

「だれでもよかった」といのちを雑草のように踏みつぶす



親がわが子を殺める

子が親を仇と見る

老い人が老い人の介護に疲れて 身内の首に手をかける

病んでいる社会に生きる多くの人たちは心のバランスを失くして行く

生活と仕事への不平・不満・不安を消し去るすべが見つからなく

戸惑う 苛立つ 憤りさえ感じる

その負のエネルギーの吐け口を他人に見つける



「暮らしづらい世の中になった」と年寄りたちが嘆く

「将来に希望が持てない社会」と若者たちがおののく

誰もが自分のことで精一杯

国も会社も 頼りにできない

自分を守るのは自分しかいない

他人に手を差し伸べる余裕なんてない

こんな世の中になったのは すべて他人のせいだと歯ぎしりする



自分の人生なのに ひとまかせ

そんなことじゃ幸せになれないとわかっているのに

負のエネルギーを正のエネルギーに変えるすべが 見つからない

孤独と閉塞感に押しつぶされながら 

ただ その日を生き延びるだけで精一杯



もうやめようよ 自分のことを憐れむの

他人を責める 傷つけることで 自分の疲れた魂は癒されない

人と比べることで 心のバランスは保てない

のどの渇きを止めるのは水 容器のの形や大きさではない

人生の目的からフォーカスをはずさない

ぶれないこころから余裕が生まれる

己を助ける者だけに 人は手を差し伸べる 

私はそう信じる



誰もがいつか 裸のままでこの世を去る

だから 失われるものに執着ぜず

今有るものに感謝しつつ

自分のペースで

少しずつ 前へ進もう