飛行機の中で映画版「マンマ・ミーア」を見た。ギリシャのある麗しい小島を舞台に展開す心温まる結婚前夜の母と娘この物語を、名女優メリル・ストリープとAmanda Seyfriedが好演。男優陣には「007」のピアス・ブロスナンや「ラブ・アクチュアリー」のコリン・ファースなどの豪華キャスティング。
「マンマ・ミーア」はもともとはミュージカルとして1999年にロンドンで初公演して以来のロングラン作品。このミュージカルは劇団四季によって現在でも東京公演中。
作品の人気の秘密は、物語が1970年代から80年だ初期にかけて一世風靡したノルウェイのポップスグループABBAのヒット曲に乗せて展開するという芝居構成だ。このミュージカルに採用されている曲に詳しい人たちは恐らく私と同年代、つまり小林達也のTV番組「アメリカ・ヒットUSA」やFMラジオ番組の「アメリカ・トップ40」で育った年代。「マンマ・ミーア」を観た後、古いABBAのアルバムを引っ張り出して聞きたくなったのは私だけではないはず。

もしすべての曲を役者本人たちカバーしたのならば、ピアスは思った通りの音痴だが、メリルの美声と歌感の良さにはいささか意外だった。
日本での上映はいつになるか分からないが、最近お腹の底から笑っていない人にオススメする作品です。




