ブログ管理と古墳の山口かおりです。

 

 

夜8時記事、今夜はちょっと遅れてスタートです。

 

ほら、ソフトバンクユーザーは年内、金曜日になると

何らかの無料券が配信されることになってて、

今日は「吉野家の牛丼(並)が無料」のクーポン配布されてたのよ。

 

それで駅前まで牛丼引き換えに行って、のんびり牛丼食べてたら

更新が遅くなってしまった、という。

 

おかげさまでお腹はいっぱいです。

寝ないうちに書かなきゃな。

 

 

 

さて、前回の記事では

夜間大学に入学後、不動産屋のバイトを始めた、というところまで書きました。

 

その不動産屋は、大学で入った部活の応援団の先輩兄弟が

経営なさっている店でした。

 

今思いついて、ネットで検索をしてみたのですが、出てきません。

何しろ私がバイトに行ってたのは25年も前の話なので、

すでに経営者兄弟は店をたたんで、郷里に帰っているのかもしれません。

確か経営者兄弟の出身地は関西より南のほうで、

叩き上げで作られたお店だったと記憶しています。

 

 

 

そのお店には、私が部活をしていた時の応援団の

団長と副団長もバイトしていました。

なんでそんなとこに、と思うのですが、純粋に紹介で入ったのでしょう。

 

 

応援団というのは縦組織で、団長の命令は絶対、

先輩の言うことは絶対聞け、の世界でしたが、

応援団・吹奏楽・チアリーダーの3組織が一緒になっているそこの応援団では

吹奏楽・チアリーダーは比較的ゆるい感じで、

応援団の団長・副団長もチアの後輩の女子にはさほどきつくはありません。

 

 

それで、同じところで団長先輩と働いていても、別にいちいち「押忍っ」と言うこともなく、

そのうえ先輩方は外回りの工事部で、私は内勤でしたので

たまに会うかな、くらいのものでした。

 

 

 

そんなわけで入った、不動産屋の事務所には

経営者兄弟、営業マンの男性2人、女性の事務さん2人、高齢の女性の経理さん1人、

そして「ヨット部門」の男性1人がいてました。

そして、電車で少し行ったところに工事部門があり、そこにも社員さんが1,2人いてました。

私が入った時にはすでに地域の老舗で、

時もバブル期だったので、羽振りの良いころだったはずです。

だって、「ヨット部門」だよ。ヨットも売ってたのよ。

 

 

 

そこに投入された、大学1回生の、世間も社会もなんも知らない小娘の私。

今振り返れば、別に人手が足りなかったわけじゃないのよ。

多分、先輩方がほんとに私の就職先を案じて

紹介して、社会勉強にと入れてくださったんだと思う。

何しろ、当時の私は、バイト先の探し方も知らなかったはずだから。

 

 

そう、不動産屋はそこそこ賑やかに商売は回っていたけど

殺気立ったとことかもなく、のんびりしていた。

見るからに優秀な美しい事務さんが仕事はバリバリ回していたし、

私がしてたことって、ほんとに電話番くらいでした。

 

 

それも、お客様からかかってくる電話は取り次ぎだけで、

実際には同業の不動産業者からかかってくる、在庫確認の電話に

事務所の壁にかかっている「持ち物件一覧表」を眺めながら

「あります」とか「売れました」とか答えるくらいでした。

 

 

 

そんな、実にお嬢さん仕事だった、不動産屋のバイト。

次は、そこでお嬢さんなりに経験した、不動産屋っぽい思い出を。

 

 

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