長年、読み続けていた
里中満智子さんの
「天上の虹」が
完結した。
感無量です・・・。

ヒロイン讃良の強さは
私の指針でした。

今回の最終巻の中で
ハッとしたページ。
{87C9A137-D3F5-45CB-B1B5-5EC870137436:01}

{18A2AD7A-3535-4D49-948A-144F840C4E89:01}

「心」という言葉を
正確に定義する、と
いうところ。

この後で、ヒロイン讃良女皇は
「でも、『心』を定義できずに
揺らぐのも
女性らしいけど」と
言ってまして、
「心」をいろんな要素と一緒くたにして
それを良くも悪くも使うのが女性らしさ、
「心」の定義をきちんとつけて
それを良くも悪くも使うのが男性らしさ、
かなと
思いました。

となると、
定義つけをきちんと考えたうえで
「あえてこれとこれをごっちゃにしよう」
というのが
私は好きかな。