今日の松原靖樹さん
「ほぼ日コラム」のタイトルは


『目標を、設定してはいけません』


な、なんですと・・・。






以下、「ほぼ日コラム」より引用
(赤い字の部分)↓


目標が優位で、目標を達成すればいいという視点があるために、
自分らしく生きていれば得られた人間関係や、経験、情報などを拒絶して、
目的に適った、自分が近くできる範囲の「必要と思っていること」だけを
取捨選択しているということです
ということは

けれども、生きていく中では自分の予想しないことがたくさん起こるのに、
そんなことをやっているがために、予想しないことを排除して、
目的に適ったものだけを取ろうとしだします。
これが目的達成のための機会損失です。

言い方を変えれば、自分の可能性を閉じて、せまっくるしい人間になっている
ということです。




というわけなので、
『目標を、設定してはいけません』
なのだそうです。






私は、計画をするのが趣味、というか
「計画を立てなければいけない」という
強迫観念があるのですが、
思えばそれは
「あらかじめ決めておいて、
自分がするべきことだけをするようにしないと
危機的状態に陥るに違いない」という
恐れから、なんだと思います。


実際には、
計画通りになんていかない。
多少テンパりながらも
アドリブで進んでいく。
それで結構上手く行っていることもあるのに、
「計画通りにいかなかった」ことの方を
気に病む。






松原さんの活動のひとつに
「強み発掘ワークシステム」 というのがあって、
その中の
「予期せぬ成功の記録」というのが
期間限定で無料公開されていた(今は有料会員のみ)時に
試してみたことがあります。



でも、私は
ちっとも書けなかった・・・。
「頑張って成し遂げたこと」に重きを置くあまり、
「なんだか知らないけど、上手く行っちゃったこと」なんて
全然分からないんです。
だから、記録できなかった。

思えば、

「計画通りにいかなかった
  ↓
 何も上手くいかなかった」

切り捨てた物事の中に、



「計画通りにいかなかった
   ↓
 でも何とかなった」

という
『予期せぬ成功』が
いっぱいあったはずなのに、
見過ごしてきたんでしょうね。



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