昨夜から、娘が荒れる荒れる。

梅雨に入ったからだろうか?

(男性への教訓:女は天候に左右される。

梅雨入りでも荒れる。)


「みんな、リア充でいいなぁ。

私はこの世に楽しいものなんて何もない。」と

娘は言う。

リア充ってのは「リアルに充実」であって、

リア王充電、でないのは

子供たちがオタク言葉をよく使うようになって

どうやらうちの子たちは体育会系ではないな、と気づいた時に

分かった。

(リア王はシェイクスピア参照)




みんなリア充でいいよなぁ、って

私も今でもよく思う。

それは、すごく不遜なんですが

「そんな横暴なダンナでよく結婚生活続けてるなぁ」とか

「仕事嫌だって愚痴ってるのに、なんで十何年もその仕事やってるの?」とか

そういうのを見るたびに感じる。


そして、

「私には横暴なダンナに見える男も、

あの人は上手に手なずけて良さを引き出せる。

あの奥さんに男を育てる女子力があって、

私にはそれがないから、

リア充になれないんだ」とか、


「愚痴りながらも仕事を続けて、

上手く息抜きガス抜きをしながら

あの人は仕事を長く続けていったから

今の長年勤めた経験値がある。

それに比べて私は、

嫌なら辞めようって仕事を変えたから

年齢のわりにその仕事の経験値がない。

だからリア充になれないんだ」と

ガンガン駄目出しをする。





リア充に見えるのって

「現実を世間の定義どおりに取り扱うのに

抵抗がない」こと

なのだと思う。


結婚生活はとにかく続けるもの。

仕事はとにかく続けるもの。


その「今の社会の」定義をすんなり受け入れられた人は、

どんなダンナであろうと、結婚生活を続けるだけで

どんな不満があろうと、仕事を続けているだけで

幸せでいられる。




しんどいのは、

「今の社会の」定義が

自分にしっくりこない人だ。


そんな人は、

いざ「リア充」になったとしても

「え、これが幸せなの?」と

とまどってしまう。


そして、「リア充」を手放せば、

「私はリア充じゃないから、幸せじゃない」

と嘆く。




そもそも、

その「リアル」は

他人様のリアルであって、

自分のリアルではない、と

気がつくところから

始まる。


自分のリアルは

他人様の期待や、

世間の都合の中にはない。

自分だけが見つけて大事に隠している

自分だけの宝の中にある。



それがたまたま

「他人様の期待」や「世間の都合」と

合致した人は、幸いだ。

でも、自分のリアルが

どうも人の期待や世間の都合と違うようだ、

これを出しちゃうとまずいかなぁ、と

悩んでいるなら、

自分が宝物にしている「リアル」が

世間の流行になるのを

延々待ち続けるか、

思い切って出しちゃって

勝手に楽しむか。



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まず、

「自分のリアルが何か?」に

気がつくだけでも

結構チャレンジなんだけどね。


そんなチャレンジが

伺えるのではないかと思って

注文した本が、届きました。

今やってる、潜在数秘術の宿題が終わったら

読みます。楽しみ!


うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話/朝日新聞出版
¥1,512
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{BAE8CFE1-EA85-48CD-8636-D2F7C3C3436C:01}
これも、昨日届いた
潜在数秘術のリーディングカード。
「自分だけのリアル」を読み解くツール。
潜在数秘術は、秦由佳さん考案の
「今、あるもの」をそのまま見つめて活かす数秘術。
私は今これのアドバイザー講座を勉強中。