「愛」という言葉が、
私にとっては漠然としすぎて
使うのが苦手。
だから、「すでに愛されています」
といわれても、
どうもイメージが湧かない。


ので、私にとっては、
「愛=充分にある状態」
というのが、イメージしやすい。
空気のような。
空のような。
お日様の光のような。


その、「充分にある状態」に漂う中で、
「充分にある状態」を表現するには
どんな方法があるだろう?
そう問うて得た『アイデア』を、
実際に『行動』してみる。
行動してみれば、何らかの『豊かさ』

経験として身につく。
豊かさという経験があることは、
「充分にある状態」を感じられる『余裕』を生み出す。
その余裕の中でまた、「充分にある状態」を表現する『アイデア』を考えて・・・・

というように、
「充分にある状態」を
『アイデア』『行動』『豊かさ』『余裕』のサイクルで表現して行くのが、
人の遊び、なのだと思う。


別にわざわざ表現しなくとも、
そこに「充分にある状態」は深い海の中のようにいつもあるのだけど、
まぁそこは「表現」という遊びをしてたほうが楽しいし、
「でしょでしょ?」って他の人とも共有できて嬉しいよ、ということで。


実は、
『アイデア』『行動』『豊かさ』『余裕』のサイクルは
常に誰でもやってることだと思う。
でも、初めの前提「充分にある状態」の代わりに
「足りない状態」
で始まってしまっていることが多い。

足りなさを表現するアイデアをもとに
足りなさを表現する行動をし、
「豊かさが足りない」経験を身につけて
「余裕が足りない」からゆっくり考え直すことも出来ず、また大急ぎで「足りない状態」を表現するアイデアを考える・・・。


「充分にあるっていう証拠なんてないじゃない!」と思ったとしても、
とにかく、充分にあるのが当たり前というところから
アイデアを考えていく。
そして行動、豊かさ、余裕の全てのプロセスをシェアしていく。
それが、表現して共有するという
とても希望に溢れた遊びなのだと思う。





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