最近よくテレビに出ていて、

言葉で人の心理を誘導する


メンタリストDaiGoさんの本を


書店で発見。


なんとなく手に取ってみて


その内容に衝撃!を受け、


思わず買ってしまいました。

DaiGoメンタリズム ~誰とでも心を通わせることができる7つの法則~/ワニブックス
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「心理は科学」が基本のメンタリズムが


とても分かりやすいく、実践的に


説明されています。



メンタリズムを利用して、どうやって人を操って成功してやろうか?という使い方も


出来なくはないが、


おそらく「人の心など操ってはいけない」と思っている人ほど


読んだほうがいい本。


日常的に、あるいは本能的に人心を操ることに長けている人は


わざわざこんな本を読んだりしないと思う。


むしろ「人は真心でのみ動くんだ!」と思っている誠意の人のほうが


いつのまにかメンタリズムに動かされている。


メンタリズムという科学が日常にあることを


知っておいたほうがいい。



あらゆる技は、それ自体に


良い悪いはない。


メンタリズムも


誠意をもって使えば、自分も相手も幸せにできる技術のひとつ、と思う。




私は特に、冒頭の2章に書かれている


「場面把握」「観察」が


やってると思ってたけど出来ていなかったな、と反省。


自分の先入観をフィルターにしない「場面把握」「観察」から


メンタリズムが始まる。



「この人に好かれるにはどうすればいいか?」と悩むのは


人の心を操ろうとすることだが、


メンタリズムが目指すのはそこではない。


「この人とお付き合いをするにはどうすればいいか?」というように


人の行動を自分好みに誘導することが


メンタリズム。


今までの「場面把握」「観察」は


自分がどう思われているか、という


「自分、自分」フィルターがかかっていた。


先入観や自分自分フィルターのない「場面把握」「観察」って


意外と出来てなかった・・・。






人の心を自由に操る技術 ザ・メンタリズム(DVD付き)/扶桑社
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↑こちらは書店でパラリと見ました。


恋愛編・仕事編などに章が分かれていて、より実践的。