今日はiPhoneからの更新なので、ちょっといつもと違いますが・・・。

【今日の銀河の署名】 KIN 229  赤い銀河の月
完全性・ 調和させる・ かたどる・普遍的な水・ 清める・ 流れ

本来あった、元の姿に戻すために、洗い流しましょう・・・の日、という感じ。
そのままですね・・・。


個人的には、「これを悪いって思っちゃいけないよなあ・・・」と思って呑み込んで溜め込んできたことをリストアップする予定の日。
昨日、そういうことが溜め込まれて、沈殿して固まってしまっているため、やる気も起きないし、過去にまつわる何もかもが嫌に感じるんだな、と気がついた。

自分の要求をガンガン言って通す人を見ると「みっともない」と思ってて、
「何て品がない。自分は上品でいたいから、ああいう風に自分の欲望をガンガン人にぶつけるのはやめよう」と思っていた。
自分勝手な人が勝手なことを言ってくるのを、
「いいよ~、あなたも大変だもんね」とニッコリ許し、
「なんて寛大で人間の出来た私!」と自己満足しつつ、
でも心のうちでは「人が我慢してやってるのにあのバカ、感謝もしないでノウノウとしやがって、そのうち常識なくなってみんなに嫌われて生きていけなくなったら、その時後悔しやがれ」と呪っていた。

ほんとは、ニッコリ笑って許す私に
「我慢してくれてありがとう」って言って欲しかったのかな。
きっと、我慢する私の周りには、
「こーんな偉い私を褒めて褒めて!!!」オーラが、十重二十重に立ち込めていただろうな・・・。

多分、「あんたたちとは違う私」というものすごいプライドが、ものすごい我慢を可能にしていたんだと思う。
そして充分に我慢し尽くし、「あんたたちにはこれほどの『上品な我慢』は出来ないでしょう!!」と証明出来たと思ったら・・・
そこから立ち去る。
要するに、「私はあんたたちとは違う」と言いたいばかりの我慢・・・
ふう・・・。

我慢しすぎて、あんまり辛いことや悲しいことを呑みこみすぎて、
もう「何でも許容できる偉い私」でなければ生きられないようになってしまった・・・、
それが雪玉のようにどんどん増えて加速していく。
前の土地を出る、最後の方はもうそんな感じだった。

「何でも許容できる偉くて寛容な私」の代償は、
何が好きか嫌いか分からないくらい感覚が麻痺すること、
そして周りの大抵の人間がみんなバカに見えること、だった。
でも私が渇望していたのは、
自分が何をしたいか分かること、そしてリアルに心情を話し合っても仲良くできる友達、だった。

「我慢しない私」に私は価値を持てるだろうか、
そのために「我慢しない」ものを表に出してこよう、と思った今日。
この文章もそのひとつだな・・読んでくれた方、ありがとう。