こんばんは、瑠璃です。


私はシングルマザー、高3の次男とふたり暮らしをしております。次男が小4のGWに、現在のアパートに引っ越して来ました。


車にお布団を積み、小さなバッグに私の洋服を詰め込み、ランドセルとリュック一個に次男の荷物を詰め込み、辿り着いたアパート。


弟から譲ってもらった古い冷蔵庫、TV、洗濯機を運び込んでもらい、(ドライヤーももらいました。)


電灯はリビングとされるお部屋に一つ取り付け、カーテンは無く、大きなシーツで窓を隠し、


小さな台をテーブルとして始まった、ふたり暮らしがスタートしました。


初日は、お風呂上がりにドライヤーが壊れ、洗濯しようとするもホースが劣化していて水が漏れ水浸しになりました。


明日は学校もお仕事もある、濡れた髪のままドライヤーを買いに走り、ギリギリの生活費からの出費は痛くて痛くて、涙したのが懐かしいです。


洗濯機のホースも購入するも取り付けがわからなくて、業者さんが来てくれるまで一週間も待ちました。


当時はギリギリの生活費しか持っておらず、洗濯が出来ない一週間をコインランドリーで済ませるという考えは、全くありませんでした。


相談できる人、頼れる人がいない中、仕方なく、手洗いの一週間でした。洗濯竿もなく、ダイソーさんでロープを買って、洗濯ものを干しました。


とても不安な不安な、ふたり暮らしのスタートでした。


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あれから、8年の月日が経ちました。


次男はおしゃれしてお出掛け、私は相変わらずお仕事でしたが、夜ごはんは一緒にお外で済ませました。


お寿司の大好きな次男と一緒に暮らせるのは、あと1年を切りました。(次男は卒業したら、家を出ると決めています。)


特別なことは何もしてあげれませんが、毎日の何気ない生活を、噛み締めている自分がいます。


GWは、我が家の節目でもあります。毎年、次男の成長とともに、自分の至らなさを感じていましたが、


今年は、前を向いて走り続けてきた自分を、大いに褒め称えています。


今までで一番幸せかもしれません。


今日も纏まりのない文章になりましたが、こんな私の独り言を読んでいただきありがとうございます。


✿✿✿✿感謝の気持ちでいっぱいです。✿✿✿✿✿