こんばんは、瑠璃です。

私のお仕事は、某ベーカリー の製造販売です。

色んな生地を様々なカタチに成形したり、大きな窯で焼き上げたり、スイーツパンや調理パンの製造は 私にとって楽しい時間でもあります。

そして私生活では、高校生の次男とふたり暮らし。

(バツイチです。 長男は社会人、自立しています。)

今回はそんな私が、アスペルガーに辿り着く手前に 起こした『パニック症状』『うつ症状』について 語りたいと思います。

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〜生い立ち、私について〜

生まれたときは小さく心臓に穴が空いていましたが物心がつく頃には塞がり、

同じ頃から右眼が見えないこと、右耳がほとんど聴こえないことに気づき、

現在も片眼片耳で過ごしていますが不自由ではありません。

幼少期〜小学高学年までは母からの酷い扱いを受け、黄色い胃液が出るまで吐く自家中毒症や夜尿症が治らず、

思春期も変わらず酷い扱いを受けながらも、心身のバランスが崩れ自律神経失調症で不登校、反動で家出をしては連れ戻され‥を繰り返す。

祖母の家に逃げるも、厳しい祖母のもとで女性としてのお稽古(書道、華道、着付け、御作法)などをつけられますが、叱られ通しな毎日。

心がポキっと折れ、誰とも会いたくない、誰も知らないところに行きたい、なんなら死にたい。

幼少期から『死』を考えるようなことが多かった。

(※よく生きてきたなぁって思うのです。人より我慢強いというか、それが『フツウ』と思っていたというか‥、今となっては、人と噛み合わない感性や、世間からズレている私の特性が、ある意味楽観だったのかもしれません。)

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〜社会に出て、私について〜

就職が決まり、高校卒業と共に自由になれる!と、希望を抱いてすぐに家を出ましたが、

色んな人間関係やトラブルに見舞われながら、数々の恋愛も経験し、結婚、育児、離婚を経て、現在に至る次第です。(ここでは割愛、また先で、書かせていただこうかな、と思ってます。)

上記のような、人生の大きな転機が訪れたあとに、自分の力量を超えるほど頑張り過ぎているのも気付かずに、心が潰れて、

『心がポキっと折れ、誰とも会いたくない、誰も知らないところに行きたい、なんなら死にたい。』

『理由もなく涙が出る、涙が止まらない、息が詰まる、生きる意味がわからない。』

カラダも動かなくなり、強制的にカラダの機能がストップ。

日常がストップ→病院→うつ病。

‥このようなことを10回以上経験しました。

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もともと不器用でどこか抜けている、『天然』や『変わり者』と言われることが多かった私。

天然ではありませんが、未だに、どんなときも人の10倍の『努力』や『練習』を積み重ねないと、周りの人に追いつけないほど不器用なのです。

学校での勉強、運動、部活での練習、職場でのミス、人間関係、近所付き合い、ママ同士の交流、離婚後の自立、その都度のステージ事にいっぱいいっぱいになりパニックを起こし過呼吸で救急車を呼ぶことも多かったです。

今回も最初は神経精神科にて『うつ病』の診断がおり、カウンセリング治療していたところ、

自分自身、過去10回以上同じ診断受けていることや、自分はなぜこうなんだろう、と思うようになり、先生に幼少期〜現在の話を聞いてもらいました。

その話をしている私を見た先生が、自閉スペクトラム症の傾向があると判断し、今に至ります。

そして、今まで私が繰り返してきたパニック症状やうつ病が、『自閉スペクトラム症の2次障害』であったことがわかりました。

それは、点と点が繋がり線になる感覚、バラバラのパズルのピースがいきなり1枚の絵に完成したような感覚でした。

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今日も私の拙い文章をお読みいただき、ありがとうございました。