厚木市☆からだ美調整サロン
ラピスラズリ
五十嵐  まき子です。


先日、ワタシ
子宮腺筋症という病だと
お伝えしました。


症状を簡単に説明すると生理の時
激しい腹痛、貧血。


今の医学でもはっきりと原因は
分かっていません。
ストレスが原因では?と
いわれています。


ストレス…。
なんとなく分かっています。


あなたの人生の中で
一番辛かったのはいつ?


そう尋ねられたら、私は迷わず
2012年4月~2016年3月までの
4年間と応えます。


2012年、夫は海外勤務になり
一緒に行きたくても行けない地域。
単身赴任になりました。
一時帰国は、年4、5回。
とても辛かった。


任期は4年。
空港で夫を見送った2012年3月。


その年の4月から
中学2年生になる息子
小学4年生になる娘


子ども達は涙一粒こぼさず
とてもしっかりしていました。


ワタシも笑顔で夫を見送りました。
しかし、出国する夫の姿が
見えなくなった瞬間
思いっきり泣いてしまった。
子どもに励まされる始末


息子、娘、ワタシの3人
はじめの頃は団結して過ごして
いましたが息子は中学生。


徐々に反抗期に入りワケわからない。
私だけでは、どうにもならなくて
とても辛かった。
殺意を抱いたことも数知れず。


奥様方からは
「旦那さんいないと楽でしょ~。」
「旦那さんいなくて羨ましいな~。」
何度言われたことか…。


そう思われていることが悲しかった。


その気持ち、分からない訳では
ないんです。
ワタシもその方が楽かなぁーって
思っていたことありますから。


人生、経験してみないと

分からないことばかりですよ。


悲しいことは沢山あったけど
ワタシの一番のストレスの原因は
たぶんコレ
⬇⬇⬇
ちゃんとお母さん、やらなきゃ!
ちゃんと家を守らなきゃ!
泣いちゃダメだ!
弱音をはいちゃダメだ!
ワタシは、全然大丈夫!


ワタシは強い!と
そんな風に思い込んで。


今思えば、強いワタシを
演じていたんだと思います。
本当は弱いのにね。


夫の留守中、何かあったらいけない。
そのような責任感で父親役もやらなく
てはならず、女性であることを忘れ
かけていました。


2016年4月。
夫が帰任しました。


その瞬間、安心すると共に
何か崩れてしまったのだと
思います。


その月、生理痛が

急に酷くなりました。
本当に急でした。


子宮は知っていたのです。
心の悲鳴を。