私がパステル和アートを好きな理由。
毎月、デイサービス様で2回開催
秦野カルチャーセンター様で1回開催と
パステル和アート3つの講座を
担当しています。
携わる中で感じていること。
『隣の芝生は青く見える』という
ことわざがあります。
他の人が持っているものは
自分のものよりもよく見えて
うらやましく感じるということです。
パステル和アートも描いている時
隣の人が描いている絵を
「すごい。可愛い。キレイ。ステキ。」
ってよく見えます。
「私は、なかなか上手く描けない。」と
思ったり、思うように進まなかったり
周りの人が描くのが早くて焦っちゃったり。
『隣でパステル和アートを
描いている人の絵は、素晴らしく見える』
でも、絵が完成してみると
あら不思議。
「おっ!私にも描けた。なかなかイイ。」
「隣の人の絵も素晴らしいけど、私の絵も
案外、素晴らしいじゃん!」
ご自身が描いた絵を
「可愛い。キレイ。ステキ。」って
自画自讃していただけることが多いのです。
これは絵だけではなく
『私の人生もなかなかイイ』
『私の人生も素晴らしい』ってことと
同じじゃないかなーと、いつも思うのです。
同じ見本から絵を描いても
同じ色を使っても
全く同じ絵は完成しません。
それぞれの絵がそれぞれの輝きを
放っています。
人生も同じで
それぞれの人生もそれぞれの輝きを
放っています。
パステル和アートで
「ここ失敗した💦」って思っても
完成してみると、そこに味があって
なかなかイイ。
パステル和アートは消しゴムで
消すことができ、何度でも描き直しが
できるんです。
人生も「失敗したー。」と思っても
やり直すことは、できるし
失敗しながら、ちょっと遠回りした人生は
素晴らしい人生になるよ。
そんな風にパステル和アートの絵から
学びました。
15㎝角の小さな画用紙に
人生が詰まっているんです。
好きだなぁ。
パステル和アート💓