新聞によると日本だけでも数万人がネットで視聴していたらしく、
起きてみることはしなかったけれど、多少の期待を持っていたが肩透かしにがっかり

宇宙人を捕獲!とまでは思っていなかったけれど、せめて地球外のことかと思っていたら、
カリフォルニア州のモノ湖の微生物が砒素を食べて成長していて、
DNAレベルでもリンと砒素が置き換わっているというものだった。
地球上の生物は、地球環境の激変や人間による乱獲などで絶滅したものあれば
環境や気候に適応すべく、したたかに進化しながら子孫を残してきた種もいるわけで
モノ湖がかつて隕石が多く墜落した地点で、水の入れ替わりもなく
塩湖でアルカリ性の濃度が非常に高く、生物が生きてゆくには苛酷な環境。
DNAレベルでリンと砒素が入れ替わっているのは常識からすればすごいと思うが
そこに砒素を食べて成長する微生物がいても、特に不思議とは思えないのだけどなぁ~

例えば、放射線を浴びても平気で生きているクマムシという生物もいるし、
深海の熱泉のそばで水圧にも熱にも死滅することなく、
湧き出す熱泉のミネラルを食べて生きてるバクテリアも存在する。
宇宙のことはモチロン知りたいと思うけど、
地球には、特に海にはまだまだ謎がいっぱいで
発見されていない生物や生態のわからない生き物も沢山いるから
自分の星を知ることの方が大事な気もするんだけどなぁ~

ところでこちらは



このボールペンには、今日の話題のNASAの技術が応用されているそうで

水中でも無重力空間でも筆記出来るらしく、耐熱温度は-20℃~200℃なのだそう

ラピたん、このボールペンの性能が本当か実験してみたいけど
その前に自分の身体が持ちまへん

人間のなかでもユル系の私は暑さも寒さも弱いし、1気圧の世界でしか暮らせない

遊園地のコーヒーカップでも目が回るから、無重力もダメっぽい…

発見されたモノ湖の微生物やクマムシや深海のバクテリアを尊敬したいと思った

巨大な施設で宇宙開発をし続けるNASAの発表にしては、
そんなもんだろうとは思いつつ、宇宙でなくて地球の小さな世界の話だったし、
宇宙人やUFOに興味のある私は、やっぱり残念だった…
