私の中学・高校時代の先生達は、スーツをバリッと着こなして

教室をチョークが飛んだり、叩かれたり殴られたりも当たり前で

質問に答えられないと正座をさせられるようなスパルタ式でした



中学の頃は特に校則が厳しくて、われながら高校受験に向けて
よく勉強していたなという記憶があります

志望校に合格してからの高校生活は、購買部でお菓子やパンを買ったり
自動販売機でジュースを買ったり、ずいぶん大人になった気がしたものです

帰省中に、近所のひとつ年下の同じ高校に通っていた男の子がお参りに来てくれました

今は結婚して2児のパパになっていて、大分市内に

仕事もバリバリがんばっているとのことでしたが

心は当時のままで、素敵な男性になっていました

すっかり忘れていたのだけれど、今回顔から火が出る思い出話をされちゃった



S君は私の通っていた高校が志望校で、受験の際に色々私と話したらしく

物理部と放送部を掛け持ちしていた私は、S君に物理部の勧誘をしたらしい

S君に、物理部って何するの?と聞かれた私の応えは
お茶が飲めるわよ♪( ̄ー☆フッ!だったそうな…

彼は高校生になったら、学校でお茶が出来るんだと思ったらしく
志望校どおり私のひとつ後輩になり、物理部に入部しました

母と妹は、お姉ちゃんの姐御肌は最近始まったものじゃないのね~!と大爆笑

父が聞いていたら、泣いてるだろうなと思った



こっちはそんなこと言ったなんてすっかり忘れてるから恥ずかしかったが
S君にとっては強烈なインパクトがあったらしいと感じて

くれぐれも発言には気をつけないといけないと思いました


S君は15分くらいいて家族と出かけると言って帰りましたが
当時の物理部は写真部と部屋が同じで、よく暗室で現像の手伝いもしていたけれど

暗室の赤い照明や、現像液のツンとするにおいまで蘇ってくる懐かしい時間でもありました




どうぞ皆さま


