
今夜は祇園祭の豆知識と、我が家の祇園祭をご紹介

祇園祭は、四条通の突き当たりにある祇園・八坂神社の祭礼で、
東京の神田祭・大阪の天神祭と合わせて、日本三大祭の一つ。
昭和54年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
平安時代の貞観11年(869)に、都で疫病が流行。
これが牛頭(ぐず)天王の祟りと言われ、祇園社司卜部日良麻呂が勅を奉じて、
当時の国の数66カ国に準じて、66本の鉾を立て、神輿を担ぎ神泉苑に出向き、
疫病退散の神事を行ったことが始まりと言われています。
こちらが八坂神社の神紋の『五瓜に唐花』

この御紋が、

「祇園祭の間はきゅうりを食べない」という習慣があると聞いたことがありますが

今では八坂神社の関係者など、ごく一部に限られているようです

こちらは八坂神社の絵馬で、山鋒巡行の様子が描かれていています


そしてこちらは私の宝物のコレクションで、長刀鉾と船鉾

河原町通りの京人形屋さんで一目惚れして買いました


今回も携帯電話で大きさをわかっていただけたらと置いてみました


この時期、京料理において欠かせないのが「鱧(はも)」ですが、
祇園祭は、別名『鱧祭』とも呼ばれるのだそうです

鱧の落としを梅肉で

鴨川沿いの川床で食べられたら最高だなぁ~


