西に富士、東に筑波

 

 先日、祖父母の家にいった時に、なんでもないことから山の話になり、深田久弥の『日本百名山』をみせてもらった。いまはやめてしまっているが、祖父母は以前から山登りをしていて、その影響か私も中高と山岳部で山に登っていた。そんなことを思い出して、現役のうちに百名山に登ろうとふと思い立った。そしてその翌週、その第一歩として近場で難易度も低い筑波山にいってみた。

 

 つくば駅からシャトルバスで「筑波山神社入口」へいき、最初に筑波山神社にお参りをした。

 

 

 神社からケーブルカーの宮脇駅まで歩き、御幸ヶ原コースを通って男体山山頂を目指す。毎年のように猛暑といわれる昨今だが、山のなかは比較的涼しかった。

 

 亀のようなペースで休んで休んで登って、参考タイムの倍の時間をかけてようやく御幸ヶ原に到着した。

御幸ヶ原からみた女体山

 頂上価格のいろはす(200円)を飲んで、世界一うまい飲み物だと思った。その後、御幸ヶ原から男体山の頂上に登り、再び御幸ヶ原から女体山を目指した。このあたりはのぼりも少なかったこともあり、順調に消化していって、無事に女体山山頂に到着。頂上からの眺めは圧巻だった。

 

 その後、もうへろへろだったので、ロープウェイで地上までおりた。