絵画的な美しさ。

 

 

映画情報
邦題:1917 命をかけた伝令(2019年/英米/119分)
原題:1917
監督:サム・メンデス(007 スカイフォール(2012)、007 スペクター(2015)など)
受賞歴:第77回ゴールデングローブ賞(ドラマ部門 作品賞、監督賞)

      第92回アカデミー賞(撮影賞、視覚効果賞、録音賞)
あらすじ(Wikipediaより):
 1917年、ヨーロッパは第一次世界大戦の真っ只中にあった。ドイツ軍の撤退が罠であることに気づいたイギリス軍は、明朝に突撃を敢行しようとしているデヴォンシャー連隊第2大隊に攻撃中止の命令を伝えなくてはならなかった。本作の主人公であるトムとウィルがこの任務に就くことになる。彼らは前線に居る多数の味方を救うため、限られた時間で屍臭漂う無人地帯を抜け、どこに敵が残るかも分からぬ危険な戦場を進んでゆく。

 

 

以下、ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・映画館でみたのがだいぶ前なのでうろ覚えながら、パンフレットをみつつ感想を書いていく。

・視聴前はバディものかな?と思っていたが、相棒は結構すぐに死んでしまった。

・見どころは圧巻のワンカット編集。とても見ごたえがあった。

・ただし教材としては…

・映画としてはとても見ごたえがあって、映画館で見るべき!な映画だが、教材として使うには要点がぼけてしまっている。

・第一次世界大戦の塹壕の様子や突撃のシーンなどは資料的価値があると思うのだが、50分×3コマをつかって生徒に伝えられることといえばそれくらいなもので、映画紹介の小コーナーで紹介する程度の扱いが妥当であろう。