映画情報(Wikipediaより)
山村聰主演・初監督の作品。1953年(昭和28年)9月10日に公開。芸術祭参加作品。
製作:現代ぷろだくしょん
原作:小林多喜二
監督・脚本:山村聰
製作:山田典吾
◆現代ぷろだくしょんの作風
社会に対して強いメッセージを訴える社会派の作品が多く、当初は反劣悪労働や反戦、旧弊のしきたりへの非難などを取り扱った作品が多かった。近年は代表を務める山田火砂子自身が社会福祉に強い関心を寄せていることから、近作のほとんどが障害者や孤児などの福祉クライアントや福祉施策の歴史を題材にしたものとなっている。そのため最近では「親の会」などの当事者団体や社会福祉法人、社会福祉学部を擁する私立大学などから支援を得て映画が製作されることが多く、製作された映画は各所で福祉教育のレジュメの一つとして活用されている。この事から、近年制作の多くが文部省ないしは厚生労働省、全国PTA協議会など公的団体の推薦作品として推挙されている。
観ていて思ったこと
・音楽監督は、ゴジラで有名な伊福部昭
・1953年の制作ということもあって、音が不明瞭だったり画像にちらつきがあったりする。
・そのため聞き取れない言葉や意味の分からない言葉が多く、かなりの解説が必要(その日鑑賞した部分の解説プリントを作成、配布する必要がある)
・前回ブログの野麦峠と内容は類似しており、みせるならばどちらかでいいと思う(どちらも明治以降の労働問題に焦点を当てることができる教材)。
1回目:カムチャッカ漁場につくまで(00分から35分まで:視聴35分)
2回目:カムチャッカ漁場での操業(35分から80分まで:視聴45分)
2回目:ソ連領海での操業から労働者の蜂起(80分から最後まで:視聴29分)
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